ビジネスと、健康に役立つブログです。
  • 10«
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • »12
本から得られる3つの経験

 このブログは、ビジネス、健康、人生に役立つ本を
 紹介しています。どんな本にも3つの秘密があるばす!

 2012年、今年のテーマは、アウトプットを増やす事!
読書も大切ですが、アウトプットがあっての、インプットです!
自分から働きかけて、外に表現の場を見つけていきたいと思います。
いつもここからが、スタートですよ~!

読書
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
タクシー王子、東京を往く。AP0063
タクシー王子、東京を往く。―日本交通・三代目若社長「新人ドライバー日誌」タクシー王子、東京を往く。―日本交通・三代目若社長「新人ドライバー日誌」
川鍋 一朗

文藝春秋 2008-05
売り上げランキング : 17874
おすすめ平均

Amazonで詳しく見る


 『タクシー王子、東京を往く。』

 3代目、若社長が、自身のタクシー乗務を綴った、ちょっと変わった物語である。
 読書後の感想は、「社長、ずるいなぁ、狙い撃ちでしょ、これ~」でした
 (いい意味で(笑/))。笑い。

 著者、川鍋一朗さんは、34歳で6000人(現)の会社を引き継ぎ、
 1900億円もあったという借金で倒産しかかっている日本交通の立て直した
 凄腕社長である。現在、38歳独身?というから、すごい。えぇ
 経歴もノースウェスタン大学のMBAからマッキンゼーに入社するという、
 バリバリのビジネスマンである。

 にも関わらずである。 著者1冊目の本が、何ゆえに、タクシー乗務日記なのか?jumee☆whyL
 話のでかさからいえば、1900億円の借金地獄から這い上がった物語で本を
 出した方が、いいのではなかったのかという疑問がふつふつとわいてくるのである。

 そう、そこには、著者の狙い撃ちが隠されている。
 著者は、俄然、自慢がしたいわけでもないのだ。

 では、著者は何を伝えようとしたのか。
 私は、次の3点に絞られると思う。
 ①客目線。
 ②社内報目線。
 ③同業他社+リクルート目線。

 
 である。

 ①客目線。
  客とは、私のような本を読む人、そして、タクシーを乗る人である。
  話は、社長でありながら、タクシー運転ど素人。まさに絵に描いたような珍道中である。

  些細なことも笑いになるし、ほのぼのした老夫婦やら、キャピキャピのギャル、
  片言の外国人、パニくってる客、酔客、ぼったくりのおねえちゃん、事業をしている
  社長やら、色々な人との出逢いがあって、人情話に事欠かず、
  喜怒哀楽がない混ぜになりながら、東京の街をひた走るのである。
  それだけでも、面白くないはずがないではないか。波
 
  川鍋社長の知り合いが乗車してきた、「顔バレ」事件、一日の売り上げが
  9万円超えた~事件、タクシー運転手の取り分が、約62%という事実。
  
  タクシーといえば、まったくの他人が運の巡り会わせで、たまたま一緒の車内(密室!)で
  二人っきりになるサービス業である。タクシー運転手が日ごろ客を乗せたときに
  何を考えているかを知ることが出来れば、とっても安心である。グー

  著者の狙い①は、日本交通のタクシーの品質保証を行ったことだと思う。
  「我が社のタクシーは、このようなことを考えている運転手がお客様を大切に
   扱ってますよ~」という、プレゼンテーションである。

 ②社内報目線。
  日本交通は6000名もいる会社。従業員+社員の家族ということを考えると、
  ちょっとした資料でも、相当な量となるだろう。
  それならいっそ、本にしてしまえというのが、狙い②である。桜

  狙い①で品質保証をした以上は、他の社員の皆さんもこの品質以上のサービスを
  心がけてくださいね~という戦略がある。
  ところどころに、タクシー運転手をしてみて、わかった営業方法という、
  くだりがあったが、これは、ズルイ! 周到に用意された、優れた戦術紹介ではないか!orz
  社員にこうやって使ってくださいね~。得しますよ~という、マニュアルである。

 ③同業他社+リクルート目線。
  まずは、同業他社に対して。これは、先の優れた戦術を惜しげもなく紹介することで、
  マネをさせようとしている(に、違いない!)。つまりは、業界全体のサービス水準を
  向上させようと試みているのだ。
  タクシー業界は規制緩和も進んで、品質もピンキリになっている模様で、
  タクシー業界への批判や敬遠されるお客様の呼び戻しを図っている。
  反面、ハイテク無線GPSというある意味飛び道具を紹介しつつ、日本交通は
  品質・サービス基準で頭一つ出てますけども♪という、けん制も忘れていない。jumee☆shy1

  リクルート目線について。
  著者のようなど素人→「道を知らない」人でも一月目で、十分稼げましたよという、
  ところは、完璧リクルートである。
  人を多く集めようとする場合、2通り考えられるのは、人が足りない場合と、
  人の質をあげたい場合である。
  いい人材を多く採りたいという思惑が見て取れる。

 ・・・という具合に、さすがはマッキンゼーという、仕込みがいっぱいの一冊でありながら、
 コンサルタント的な専門用語が皆無に近い状況という、読みやすさである。ピース

 1粒で、3度美味しいというのは、本書の事だろう。ニコニコ。 横向き
 


タクシーってなんだか楽しそうと思った人は、クリックお願いします!読書



関連記事
スポンサーサイト
コメント

管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
トラックバック URL

Copyright © 2017 Book experience, 3 reasons.. all rights reserved.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。