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iPS細胞 世紀の発見が医療を変える
マインドマップなし 読書時間 1時間半
再読予定なし
人類の永遠の課題の一つ、永遠の命を得ることはできるのか。全ての病を治すことは可能か。
そんな、SFのような話を可能にすらしてしまう可能性がある、IPS細胞についての書籍である。
iPS細胞 とは、induced pluripotent stem cells、人工多能性幹細胞 の事で、簡単に言ってしまうと、人間の臓器、腕や足、目、皮膚、その他全ての細胞に変化させることのできる(可能性)のある細胞の事です。
これが見つかったということは、体の一部が失われても、取替えが効くということであり、全身入替ちゃえば、不老不死も夢ではないという。
まさに驚愕!
従来から見つかっていた、胚性幹細胞(はいせいかんさいぼう、Embryonic Stem cells: ES細胞)は、受精卵を使用していることから倫理的に抵抗がありましたが、IPS細胞は人の皮膚細胞から発見されており、倫理的な問題はクリアされていますので、開発が促進されていくものと期待されてるわけです。
で、最大の疑問は、不老不死をもたらすIPS細胞の実用化はいつになるかという質問ですが、本書を読んでいくにつれて、(行間を読まなければなりませんが)相当な時間と労力が必要であり、その知識の総数は、宇宙の有り様を知る量と同じくらい巨大! たぶん、我々が存命中には、具体的な臓器を作り出すことは実現していないかもしれないという(泣;>;)。 くらいに、途方も無いように思われます。
ようするに、何もわかっていなかったことがわかったという世界ですね。
こういった無知感を得ることが読書の最高の楽しみでありますから、きっと良い読書ができるものと推薦いたしますよ。


















