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本から得られる3つの経験

 このブログは、ビジネス、健康、人生に役立つ本を
 紹介しています。どんな本にも3つの秘密があるばす!

 2012年、今年のテーマは、アウトプットを増やす事!
読書も大切ですが、アウトプットがあっての、インプットです!
自分から働きかけて、外に表現の場を見つけていきたいと思います。
いつもここからが、スタートですよ~!

読書
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発酵食品の魔法の力
発酵食品の魔法の力 (PHP新書 670)
発酵食品の魔法の力 (PHP新書 670)

『発酵食品の魔法の力』

 本書は、4名の作者の短編集だ。
 テーマは、発酵食品とその効能。

 編者は、東京農業大学名誉教授の、小泉武夫氏と、
 国立民族学博物館名誉教授の石毛直道氏。


 くさや、塩辛、私の近所では和歌山のさぱの馴れずし。
 これらの食べ物が、魚介類の発酵食品とは。どこか怪しげで、
 非科学的な、身体に悪そうというイメージだったものが、
 本書を通じて、イメージが大逆転!
 白いご飯といっしょに食べたいと、いよいよ食欲がそそられる
 から不思議である。

 東南アジアと日本では、よく似た発酵食品を食べていた
 経緯があり、かつての中国でも食べられていた記録があるのに、
 今の中国ではその連なりが切れてしまい、食べられてはいない。
 
 古代中国は、アジアそのものだったが、共産党時代に
 突入して、文化的には、アジアではなくなっているのかも
 しれない。
 仏教発祥の地、インドが今ではヒンズー教が中心になっている
 ように、あるいは、ヨーロッパがローマ人に支配されていないのと
 同じように、今の中国はかつての中国ではないのかもしれないと、
 発酵食品ひとつで、想像が広がっていく。

 世界一硬い鰹節も発酵食品だが、かびが繁殖していくことで、
 うまみ成分が増すというのは、不思議で仕方がない。
 ミツバチが蜜を集めるのと似ているのかもしれない。

 私は牛乳を飲むと、すぐにギュルギュル鳴り出すし、最悪の
 場合は、下してしまうこともある。
 だが、ヨーグルトはいくら食べてもそんなことにはならない。
 その間で仲介しているのは、乳酸菌であり、発酵作用だ。
 乳酸菌が発酵することで、牛乳の成分を分解し、私の
 身体が耐えられるものに変えてくれているわけだ。

 いつも思うのは、この発酵食品が身体にいいものか、
 悪いものか、知らない人類の中で、最初に口にした人は、
 どんな思いだったのかという疑問である。
 よほどに餓えていたのか。他の動物が食べているのを見て
 自分も大丈夫だと考えたのか。
 実に勇気のある行動である。

 もう一つ不思議なのは、何万種類もある、微生物が、
 どうして分類できるのかという不思議である。
 乳酸菌にしろ、納豆菌にしろ、他の細菌が繁殖しないのは、
 ものすごく、奇跡のような出会いではないかと、
 いつも感心してしまう。
 
 ふぐの卵巣の猛毒すら分解する、発酵。

 何人かが殉職し、ようやく食べることができるようになった
 に違いないのだが、
 人類の文化の一部にしてしまった、その功績と勇気に、拍手!
 したいと思う。


           AP0516




 
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