ビジネスと、健康に役立つブログです。
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本から得られる3つの経験

 このブログは、ビジネス、健康、人生に役立つ本を
 紹介しています。どんな本にも3つの秘密があるばす!

 2012年、今年のテーマは、アウトプットを増やす事!
読書も大切ですが、アウトプットがあっての、インプットです!
自分から働きかけて、外に表現の場を見つけていきたいと思います。
いつもここからが、スタートですよ~!

読書
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ルポ 電子書籍大国アメリカ (アスキー新書)
ルポ 電子書籍大国アメリカ (アスキー新書)
ルポ 電子書籍大国アメリカ (アスキー新書)

『ルポ 電子書籍大国アメリカ』

 日本とアメリカの出版業界を行き来している、大原ケイさんの
 ルポである。出版業界の厳しさや作家の盛衰なんかもおりまぜ
 ながら、電子書籍の今を紐解く。

 最近、何かと話題の電子書籍。
 読み手として、あるいは、売り手としてどう扱うべきなのか、
 悩ましい問題である。

 アメリカでは、本は永続性があってこそ、日本では、人に言わ
 せれば、雑誌なんかよりも刹那で一瞬のものが「本」なのだ
 そうだ。
 
 読んだらおしまい、といった形態の方が電子書籍に向いている
 ので、そういった意味からみても、日本の方が電子書籍が普及
 してもおかしくないのかもしれない。
 
 アメリカの、多様性を受け入れる文化が、紙の本があっても
 いいし、電子書籍があってもいいという形で、普及が進んでいる
 ようだ。

 かたや私は、電子書籍で本を買わない。
 手に持った重さや質感がどうしても必要だし、線も引きたいし、
 速読するには、紙の方がやりやすい(と思われる)。
 
 ちょっとした収集癖も私にはあるかもしれない、これだけ分厚い本を
 よんだぜぇ、という達成感も必要だ。
 そういう意味で、何かの形になっていないとお金を払う価値も見えて
 こない。

 ネットの有料化にはのっかってないので
 (日経新聞の有料会員にもなっていない)、
 電子書籍のことをどうこう言えた義理でもないのだが。

 読書体験が大好きな、読む側からの意見としては、本を前にして
 強く思うのは、絶対的に読む時間がたりない、ということだ。
 時に早く隠居したいとすら思ってしまうほどである。

 ローマ時代の美食家は、食べたものを吐き出して次の食事を口にした
 というが、読書が好きな人にとっては、時間をどう工面するか、
 面白くても、途中でどんどん読み捨てて、次へ次へといくしかないのが、
 とても辛いところだ。

 かつて、パソコンが普及したときのインパクトは、電子書籍にはない
 のかもしれない。電子書籍を手にすることで、本を読む時間が
 半分になるとか、記憶に定着しやすいとかの、効能が今ひとつ伝わって
 こないからだ。
 
 残念ながら、そんなことは起こるはずもなく、紙が電子に置き換わる
 優位性は、木を切らずにすむという、自然へのやさしいということ
 くらいかと思う。
 (いらない雑誌をしばって捨てる必要がないというだけでも有難い)

 かさばらない、だから電子書籍はいいというのもあるが、反面、
 電子書籍は一瞬で消去される恐怖もあるし、電池も必要だし、そもそも
 本を何千冊も持ち出せることに、なんのメリットがあるというのか。
 まったく一長一短である。

 読書体験というところに、何か付加価値がないと、普及はまだまだ
 難しいようにも感じる。
 目の動きを感知して(あるいは読書スピードにあわせて)、
 文字がどんどん流れて読む人はすごく楽? とか、
 早く読めるとかの付加価値があると全然ちがうのだけれど。
 挿絵が動画になっているとか、あまり意味を感じない。

 図書館にある本をアーカイブにしていつでも読める試みというのも
 電子書籍ならでは発想だ。失われる情報が、息を吹き返すことには、
 異議を唱えないし、是非そうあってほしいと思うのだが、如何せん、
 いつそれを読む時間ができるのだろうかという、悩ましい
 問題に直面する。

 世の中にはかくも、このように面白い本がたくさんあるというのに!
 ああ、辛い!

 電子書籍端末が、自然にやさしいのかも良く分からないままに、
 少なくとも、紙の本をせっせとめくり、電子媒体のブログにコメントを
 つづる生活は私にとっては楽しいことである。


           AP0515





 
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