ビジネスと、健康に役立つブログです。
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本から得られる3つの経験

 このブログは、ビジネス、健康、人生に役立つ本を
 紹介しています。どんな本にも3つの秘密があるばす!

 2012年、今年のテーマは、アウトプットを増やす事!
読書も大切ですが、アウトプットがあっての、インプットです!
自分から働きかけて、外に表現の場を見つけていきたいと思います。
いつもここからが、スタートですよ~!

読書
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へうげもの 15服
へうげもの(15) (モーニング KC)
へうげもの(15) (モーニング KC)

 『へうげもの(15)』

 関が原の決戦でついに石田三成が敗北。徳川千年帝国への家康最後の
 布陣、総仕上げの始まりでもある。

 徳川家康ほどの人物が、これほどに慎重に行動し、準備を整え、
 中国出兵も断ってまで蓄積した財と兵力をもってしても、
 どっちに転ぶか分からない大戦に、われらが数寄者たちも
 三々五々に東に、西に布陣して戦い、一方は勝ち、一方は
 散り散りなるという憂き目を見る。

 人物の石田三成が兄、正澄のすがすがしい最後と対象的に
 後悔ばかりが去来する三成の最後は、野太い輪郭が特長の
 この作品の中で、その表情が印象的に際立っていて面白い。

 豊臣家の行く末を正澄は、こともあろうに、御茶頭、古織に託すも
 彼はそれを付き返す。秀吉に可愛がられた彼であっても心中するなど
 考えたりはしない。なぜなら、まだ見ぬ名器が彼を待っているからだ。
 欲無き人生などありえないのだ。

 人の道を踏み外したのかもしれないが、それほどまでにのめり込める
 人生こそが乙 なのである。

 「その場その場で己が都合の良い方に付けば良いのだ」悪びれずに言う
 古織とは、なんとも、執着していて、これはこれで、すがすがしい。

 散っても花、散らずも花。かわいそうなのは、三成一人なのか。
 彼は楽しみを知らずに死んでしまったのかも知れない。
 何度となく、楽しみにめぐり合いながらも、狭き心がそれを
 受け入れなかったのだろうか。それが惨めな後悔へと繋がっていく。

 古織の数寄の道は、どうなっていくのか、人と人との交わりが
 ますます複雑な着地点を導き出す。
 どう、すがすがしい一服となるのか、楽しみが続く。



               AP0513




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