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本から得られる3つの経験

 このブログは、ビジネス、健康、人生に役立つ本を
 紹介しています。どんな本にも3つの秘密があるばす!

 2012年、今年のテーマは、アウトプットを増やす事!
読書も大切ですが、アウトプットがあっての、インプットです!
自分から働きかけて、外に表現の場を見つけていきたいと思います。
いつもここからが、スタートですよ~!

読書
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【読書】 本の活用術 資本主義を理解するために
功利主義者の読書術
功利主義者の読書術



 「資本論」を理解するための、佐藤優氏が薦める副読本「うずまき」である。ホラーマンガである本書を取り上げるのは、内在的論理が、「資本論」と一致するからなのだろう。だが一見して「資本論」とかけ離れているところが、佐藤優氏の読書の幅の広さが感じられて実に面白い。

 私が、「功利主義者の読書術」は、本の活用術だというのは、「うずまき」を読んでも「資本論」を思いついたり、連想したりする人はいないだろうと思うからだ。先に資本論ありきで、知っている人が読めば類似性があるということ気付くが、ほとんどの人は指摘されて、ようやく理解もすることができる程度だ、という点による。副読本といえばなお、私にはよく理解できるのだが。

 例えばミレーの「落ち穂拾い」を見て、のどかだなあ、わびしいなあとかを感じたり、絵の技法を真似てみることは、私にとっての読書術だ。
 佐藤優氏にとっては、同じ絵を見ても、当時の農業文化はどうだ、封建社会がどうだと内在的論理を理解して、ミレーの絵を見ればそれが分かるというのが、読書術だという。私にとってはそれは活用術ではないかと思うのだが・・・。

 アマゾンなどで、佐藤優氏の「うずまき」を資本論を説明するのに引き合いに出すのは間違いだという意見が散見された。無理があるとか、「うずまき」の著者もそんなことを意図していない、そもそも資本論のつもりで書いてない、佐藤優氏の解釈は大いに飛躍していめだのという意見が多数出ていた。
 私はそのような意見にも賛成しない。いろんな物が、ひとつの目的にのみ利用されているということは、実際にないことを知っているからだ。米粒一つにしたって、食べるだけの用途に使わない。酒を造ったり、糊にしたりもする。「うずまき」をして、「資本論」の副読本とすることになんら違和感はない。

 さて、「うずまき」だが、土地に潜む不合理な力によって、住民達が姿を消していく様を描いたホラーなのだが、恐慌や不況を繰り返さざるを得ない資本主義との一致感が、佐藤優氏にとっては面白かったのだと思う。それは空耳アワーなのかもしれないが。

 私にとっては、「うずまき」というマンガ的な表現で説明されたほうがいよいよ、資本論、資本主義を理解しやすい。このジャパニーズホラーが、私のマルクスの橋渡しをするというのだがら面白いじゃないですか。佐藤優氏の手の平でうまく転がされた感もいなめない。

 とまあ、資本論の本質とは何かという答えに、私はどう答えるべきなのか。
 絶対的信頼にたるものではないが、逃れることもできない。というところだろうか。

「資本論」と「うずまき」の感想が一致するのは、まるで知的な謎掛けにあったような、感覚? ああ、なるほどね~という感覚が残る、第一章である。



うずまき (ビッグコミックススペシャル)
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