ビジネスと、健康に役立つブログです。
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本から得られる3つの経験

 このブログは、ビジネス、健康、人生に役立つ本を
 紹介しています。どんな本にも3つの秘密があるばす!

 2012年、今年のテーマは、アウトプットを増やす事!
読書も大切ですが、アウトプットがあっての、インプットです!
自分から働きかけて、外に表現の場を見つけていきたいと思います。
いつもここからが、スタートですよ~!

読書
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【自炊】 抹殺できない3つの理由。

 自炊業者2社を相手取って、差し止め訴訟したニュースから。

 私は、本は紙のもの以外で読んだことがないし、当面その方法しか考えていないので、自炊がなくなろうが、続こうがまったく意に介しない。また著作権はしっかり守られるべきだとも思うし、犯罪行為を助長するつもりはないので、あしからず。
 
 自炊業者に戦う前から、負けてる3つの理由。

1.職業が奪われると言って焦点がボケた。
 提訴に参加したのは東野圭吾さんや作家の浅田次郎さん、大沢在昌さん、林真理子さん、漫画家の永井豪さん、弘兼憲史さん、漫画原作者の武論尊さん。

 この7人は、漫画家、作家として、著名。著名ということは、時代の先頭を走ってきたのだから、独自性を出して際立って注目された、逆にいうと、既存の価値をぶっ壊して前に出てきた、と私は考える。

 記者会見で、東野さんは「本を作るのは大変なこと。このままでは漫画家や作家が近い将来職業として成立しない可能性もある」と話していたが、著作権を奪ってるんであって、職業をうばってるんじゃない。職業を奪うことを問題とするなら、カセット、レコード、CD製造業者は、ipodを作ってる人に対して、同様の訴訟を起すべきだ。では、訴訟を起した作家さんは、自分より売れていない人たちの職業を奪ってきたのではないのか。そんなことは、競争社会にいれば当たり前のことで、仕事を奪われないようするか、仕事になるようにやり方を変えるべきだろう。

 私には儲からないから辞めてくれと言っているように聞こえるのだ。財産(著作権)が奪われる、泥棒行為だと言ってくれれば釈然とするものを。
 製本した場合の印税より、電子化して書籍を売った場合の印税の方が少なくて困ると言っているように聞こえる。電子本は正規ルートで買ってほしいというキャンペーンにすべきだったのではないかと思う。
 あるいは、製本業界が紙を売るために作家を利用しているだけで、電子本に消極的なことに乗せられ、作家たちが独自の流通網を開拓できないでいるようにも思える。過去とのしがらみを捨てることができないジレンマである。

 新しい流通方法で生き残れないなら、消えてしまうことは間違いない。読み手の要求に答えなければ本(コンテンツ)は売れない。内容が良くても一歩間違えれば、顧客からは見えなくなる。
 余談だが、日本にイノベーションが起こり難いのは、こういったしがらみがあるからだ。


2.自炊代行からのネット流出は、技術的に対処可能。
 自炊代行業者を経由してネットにデータが流出を止めることは比較的簡単ではないか。スキャンデータにIDを埋め込んでおけば、流出した際に個人を特性することができる。であれば、自炊は家でされるよりも、代行業者を通じた方が安全にすらなりえる。
 カネを払ってスキャンしたデータをタダで配布するメリットってあるんだろうか。


3.代行業者を使う人は、カネを払っているので、優良顧客になりえる。
 ウィニーを使ってタダで本を読みたい人は、ことごとく金を払わない。まだ代行業者を使う人は、カネを払って本を買いさらにスキャンを代行してもらうのにカネを払っている。そもそも優良顧客としてターゲッティングすべき層である。ならば、作家と顧客をつなぐ流通に問題があると考えるべきだろう。

 
 最初に戻るが、東野さんのコメントが、頭に来る。仮に本を売ることができなくなっても書き続ける。それが作家の性分ではないのか。別のことを仕事にしながらコツコツ書いても良いはずだ。読書を喜ばせたい。そこに存在意義を見出すべきではないのか。

 著作権は1887年のベルヌ条約が今日でも有効な著作権保護の範囲を定めた条約なのだが、著作権を侵害されて作家の職業がなくなるのなら、それ以前の作家は作家ではないというのだろうか。あるいはプロ作家とは呼べないほどに価値のないものだと、見下すのか。

 林真理子さん、弘兼憲史さんは好きなので残念だが、今何が起こっているのか、良く考えた方がよいのではないだろうか。

 攻める側から守る側に、変える側から現状維持に舵を切ってしまうことは、おろかなことだ。



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