ビジネスと、健康に役立つブログです。
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本から得られる3つの経験

 このブログは、ビジネス、健康、人生に役立つ本を
 紹介しています。どんな本にも3つの秘密があるばす!

 2012年、今年のテーマは、アウトプットを増やす事!
読書も大切ですが、アウトプットがあっての、インプットです!
自分から働きかけて、外に表現の場を見つけていきたいと思います。
いつもここからが、スタートですよ~!

読書
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雨と美女にご注意
 今日は冷たい雨が降った。

 近所の駅にある駐車場に車を止めた後、駅まで歩く歩道を進んでいくと、一部連絡橋のようなところがある。長さは10mほど、見通しは良いのだが、雨が吹き込む難所である。しかも少し坂になっているのだが、一目見ただけではわからないため、転倒する人が多い。しかもその連絡橋の床は、金属製で晴れていても表面がツルツルしており、多少の滑り止めの凹凸があるものの、水に濡れるとアイススケートのようになる。
 今日も床が濡れていたので、非常にすべりやすくなっていた。急いでいたので、私も危うく足元を取られそうになった。

 手すりこそ使わなかったが、ぬるっとした感覚が靴底から伝わってヒヤッとすることがあった。

 と私が渡りきった時と同じタイミングで、後ろから、カツッ、カツッと甲高い、ヒールが床を叩く音が聞こえてきた。少しいったところで振り返った私が見たものは、背の高い、黒いロングの髪、ブラウンのダウン、ニットのミニ、クロのストッキング、高いヒールに身を包んだ、いわゆる美人が、もっとも危険な連絡橋に踏み入ろうとする瞬間だった。

 その歩くスピードから、彼女は、魔の連絡橋の怖さを知らないことは、一目瞭然だ。


 そのタイミングなら、危ないですよ! と声をかければ間に合ったはずだ。
 しかし、私の中の悪魔がこうも叫んでいた。
 

 転んだか、転びそうになってから手を差し伸べた方がメリットがあるんじゃないか。感謝でもされて、運がよければ、連絡先が手に入るかも。



 そんなやましい考えが脳裏を掠めたために、その女性に危険を知らせるタイミングを失したわけだ。



 その女性は、ものすごい勢いでその連絡橋に第一歩を踏み込んでいた。
 
 
 あっ! と思った瞬間、女性の体は、前につんのめった。



 ずずっといったかと思ったその瞬間、女性の体が少し沈み、前足が前に滑り出る。次の足もすでに連絡橋に乗っている。


 これは助からない。そう諦めた瞬間だった。



 女性は、女豹だとよく心理描写されることが多いが、そのときばかりは、身体的な能力も女豹に違いないと実感した。その女性は中腰のまま、連絡橋を見事に滑っていったのだ。絶妙なバランス感覚、というよりもびっくりして体が硬直したような感じだったかもしれない。


 女性の顔は引きつっていて、目も大きく開かれていた。


 つつっー、とすべっていく。まるで歩くエスカレーターだ。
 


 と、まもなく女性は無事に向こう岸に辿りついた。

 渡りきった女性は、そのまま何食わぬ顔で歩き出そうとした。
 
 
 その状況にびっくりしたのは私の体だった、手を差し伸べようとしていたのに、彼女は無事渡りきってしまったのだ。行き場を失った体は、ムリな姿勢で行き場を失い、全体のバランスを奪い取った。


 ドシーン、とけけつまづいたのは、なんと、私のほうだった。


 彼女は、自分の見事なすべりと、恥ずかしさでその場をそそくさと離れていく。私は、彼女を助けようとずっこけたというのに、目も向けられない。


 きっと、彼女の中の天使は、私との接触を拒んだようである。


 残念! いやいや、無事で何より。



 
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