ビジネスと、健康に役立つブログです。
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本から得られる3つの経験

 このブログは、ビジネス、健康、人生に役立つ本を
 紹介しています。どんな本にも3つの秘密があるばす!

 2012年、今年のテーマは、アウトプットを増やす事!
読書も大切ですが、アウトプットがあっての、インプットです!
自分から働きかけて、外に表現の場を見つけていきたいと思います。
いつもここからが、スタートですよ~!

読書
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酒は人間を悪くするものではない・・・


 酒は人間を悪くするものではなく、
 人間がいかにダメなものかを教えてくれるものである

              by 立川談志

 立川談志が死んだ。

 私は関西の人間で、世代も違うので、親近感もなければ、悲しいという感情もないのだが、師匠クラスの人が咽び泣くのを見ていると、ホントにすごい人だったんだなと、論理的に思ってしまう。彼に対する弔事もすごい、毒舌のオンパレードで、こんな言動に耐えうる人物って、かなりかっこいいのだろう。

 立川さんは、人の弱さや業、欲なんかを肯定的に捉えていて、そもそも人間なんてものは、ダメな存在なんだと言い切ってしまう。サルから進化して、産業革命以後、急速に発展した国家というものからすると、まことに実も蓋もない話で、人の努力、我慢、忍耐というものを唾棄すべきもののように感じさせてしまうおそろしい 力 がある。

 しかし、彼自身、素晴らしい才能を待ちながら、決して努力や我慢をしなかったわけではなかろうに、そんな姿は見せないかっこよさ、ところによるとそれ自体が野暮らしいが、ひた隠しに隠しているに違いないのだ。

 彼のかっこよさとは、金の多い少ないではもなく、地位の高さ低さでもない。立川談志という、ブランドを構築し、演じきることだったのかもしれない。彼をして先にも後にも同じものがないということだ。

 年を取ると、清濁を併せ呑むというか、清いことから距離をおくようになる。どうにもならないことは、そのままにするしかない。悪い癖はそのまま放置だ。

 酒を呑むと心のどこかに潜んでいるものが顕微鏡で拡大されたように、大きくなる。ねずみのような嫉妬や欲望が、虎の顔をして表に出て来る。残念ながら、酔いも醒めれば、尻尾を巻いて逃げ出す程度の悪意だが。
 社会に順応した自分の中にも、まだまだ悪があったのかと、年をとる程にうれしくなるのも、また事実である。

 ご冥福をお祈りします。

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