ビジネスと、健康に役立つブログです。
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本から得られる3つの経験

 このブログは、ビジネス、健康、人生に役立つ本を
 紹介しています。どんな本にも3つの秘密があるばす!

 2012年、今年のテーマは、アウトプットを増やす事!
読書も大切ですが、アウトプットがあっての、インプットです!
自分から働きかけて、外に表現の場を見つけていきたいと思います。
いつもここからが、スタートですよ~!

読書
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彼女を悪く言うことは、建設的ではない。
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彼女を悪く言うのは簡単だ。

 正統ながら血塗られた血筋。好きのない美貌ながら、男顔負けの勝気な性格。実子出生の疑惑。幼い嫡男を操っての実力無き摂政。全てを手に入れたがゆえの嫉妬。

 織田信長の姪にして、太閤秀吉の側室でその嫡男を産んだ、淀殿、茶々である。


 彼を手に入れるべくして勝ったと言うことも簡単だ。

 幼少のころは人質として育ち、今川義元と織田信長という時代の狭間の小国で戦々恐々として日々で耐え忍び、正妻と長男を切腹させられ、国替えを命ぜられ、天下を一度ならず諦めながら、最後のチャンスに積み重ねた人生の全て賭けねばならない男。

 将軍、徳川家康である。

 忍耐と時間と経験をもっとも有効に使い切った男は、淀殿を許すことは出来なかった。彼の人生から最も学びえた人物こそが、淀殿だったからではないだろうか。彼女もまた幾度となく負け戦の修羅場を経験した、忍耐の人物なのだから。この血筋を残しておくことは、家康が生き残り豊臣家が衰退したことと同じ理由で、徳川家の災いになることは必至と感じたに違いない。

 対照的でもあり、似た者同士とも言える二人の戦いを前に、周囲は何を感じていたのか。天下泰平という御旗の向こうに極めて個人的な欲が見え透いた戦国の戦いを前に。

 「どっちでも良いよ、早く落ち着いてよ」と思ったヤツは 「いない」 と思う。
 どっちが勝てば、良い世の中になるかとか、奇麗ごとを考えたヤツも 「いない」 だろう。

 人は常に、どっちが自分に有利かと打算的に判断する。
 とするならば、戦いは、戦う前に決まっていなければならない。
 選挙と同じ、自分に投票すれば、あなたに得ですよということを訴えながら、戦国大名たちを抱きこんでいくのだ。

 豊臣家は、秀吉の時代に大陸への野望を振りかざし、大陸覇権を餌に、
 人々の欲を纏め上げたが、見事に失敗しそのつけを返し得なかった。

 天下分け目の戦いといえど、大多数の国民が納得しなければ、起こりえず、
 決着もない。
 
 大衆の意思の集合体が、家康を導き、勝ちを掴ませたのだ。

 戦国の世とて、民主的な選挙がなくとも、大勢の同意をもって首長が決まっていくものだ。

 大阪ダブル選挙に思う、大阪冬の陣前夜である。


        AP0442
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