ビジネスと、健康に役立つブログです。
  • 10«
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • »12
本から得られる3つの経験

 このブログは、ビジネス、健康、人生に役立つ本を
 紹介しています。どんな本にも3つの秘密があるばす!

 2012年、今年のテーマは、アウトプットを増やす事!
読書も大切ですが、アウトプットがあっての、インプットです!
自分から働きかけて、外に表現の場を見つけていきたいと思います。
いつもここからが、スタートですよ~!

読書
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
甘粕正彦 乱心の曠野 AP0358 【読書】【書評】
甘粕正彦 乱心の曠野
甘粕正彦 乱心の曠野佐野 眞一

新潮社 2008-05
売り上げランキング : 112444


Amazonで詳しく見る
by G-Tools


 『甘粕正彦 乱心の曠野』

 著者は、早稲田大学から、出版社を経て、
 ノンフィクション作家となった方、大宅壮一ノンフィクション
 大賞受賞経験あり。

 甘粕正彦は、1891年生まれ、1945年に満州で自殺している
 人物である。

 満州国で暗躍した人物して、映画「ラストエンペラー」にも、
 坂本龍一が演じたことで、有名である。

 あの映画の坂本龍一はすごく印象に残っていたので、ああ、あの人
 ね、と後でびっくりした次第である。

 本書は500ページ弱の大作ながら、1995円とコストパフォーマンスの
 すぐれた一冊で、著者の調査努力などを鑑みると、儲かっていない
 かと思われるが、読むほうとしてはありがたい一冊に仕上がっている。

 著者は、当時の関係者のご遺族にお話を伺い、資料を集め、墓まで
 参拝する念の入れようである。墓に行ってもどんな情報が仕入れられるのか
 疑問ではあるが、気持ちは伝わる。

 私は世界史を選択していたので、近代日本のことは疎かったが少しずつ
 わかってきた気がするのは、大東亜戦争のキーは、満州国にあったのだろうと
 思えてきたからだ。

 満州国については、しばらく勉強が必要なので、ここでは触れない。

 甘粕自身の印象については、坂本龍一の影響で、寡黙、感情を出さない人物かと
 思っていたが、そうでもないようだ。好き嫌いの激しい人物だったようで、
 男が惚れる男といったところか。森重久弥が出てきたりと、近いようで遠い
 人物でもある。満州国の動力として、大きな役割をになった人物である。

 本書は、甘粕個人を理解するというよりも、当時の満州国、日本国、日本政府、
 関東軍、中国、ロシア、アメリカ、イギリスといった列強とのパワーバランスを
 含めた時代考察として、非常に優れたものに仕上がっていると思う。


関連記事
スポンサーサイト
コメント

管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
トラックバック URL

Copyright © 2017 Book experience, 3 reasons.. all rights reserved.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。