ビジネスと、健康に役立つブログです。
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本から得られる3つの経験

 このブログは、ビジネス、健康、人生に役立つ本を
 紹介しています。どんな本にも3つの秘密があるばす!

 2012年、今年のテーマは、アウトプットを増やす事!
読書も大切ですが、アウトプットがあっての、インプットです!
自分から働きかけて、外に表現の場を見つけていきたいと思います。
いつもここからが、スタートですよ~!

読書
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コンテナ物語 AP0350 【読書】【書評】
コンテナ物語―世界を変えたのは「箱」の発明だった
コンテナ物語―世界を変えたのは「箱」の発明だったマルク・レビンソン 村井 章子

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『コンテナ物語』

 著者は、マルク・レビンソンさん。
 ニューヨーク在住のライター、エコノミスト、ニュースウィークで活躍。

 コンテナ物語の主旨は、輸送用のパッケージサイズを世界で統一したと
 いうだけのことなのだが、その影響たるや、すさまじいことになったという
 話である。

 1950年代にコンテナが登場するまでは、港では、荷役で働く人たちが、
 船の積荷を人力で運び出していた。その作業が如何に大変かは、想像に
 難くない。

 その作業中は船が港を占拠し、効率性などはどこにもないのだ。

 それが現代ではどうか。
 最大のコンテナ船は全長400m、総積載量1万4500ヶ、15万トン、
 最大のコンテナ港は、上海、シンガポールで、年間2,500万ヶが積み降ろされ
 ているのだ。
 
 ちなみに日本の東京は、400万ヶ程度である。

 かくも絶大な効果をもたらしたにも関わらず、導入時点では、
 誰も予想できていない。少しずつ少しずつ浸透していったのが、
 面白い。

 それぞれの仕事に携わる人が、自分の利害と見比べながら、導入を渋ったり
 するのだが、結局、コンテナの利便性の前に崩れていくことになる。

 こうしてみれば、世界のグローバリゼーションは、コンテナリゼーションの
 ことであり、コンテナとい大量輸送手段が存在しなければ、中国も
 インドも世界の工場になることはなかったのだ。
 
 かくいう日本も同じことなのだが。

 空輸ではこれほどの物量を搬送することはできないため、
 都市国家の勃興は、海と港と船の関係性が重要となる。

 内陸や十分な港のない国は、グローバルな展開から
 どんどん遅れを取る羽目になるのだ。

 そんなことが、たかだか、箱の大きさを決めたことから始まる
 面白さが味わえる一冊なのである。

 本書は、コンテナの影響を記したものであるが、どの業界にも
 存在する、既存勢力と新興勢力との攻防という意味で十分一読の価値ある
 一冊でもある。

 既存勢力が勝ってしまうと長い眼で見て、業界のためにならないし、
 比しては国家、人類のためにならないのである、が、人間そう簡単には
 新しいことを受け入れられないという証拠にもなるのだ。

 


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