ビジネスと、健康に役立つブログです。
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本から得られる3つの経験

 このブログは、ビジネス、健康、人生に役立つ本を
 紹介しています。どんな本にも3つの秘密があるばす!

 2012年、今年のテーマは、アウトプットを増やす事!
読書も大切ですが、アウトプットがあっての、インプットです!
自分から働きかけて、外に表現の場を見つけていきたいと思います。
いつもここからが、スタートですよ~!

読書
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死刑絶対肯定論 AP0290 【読書】【書評】
死刑絶対肯定論―無期懲役囚の主張 (新潮新書)死刑絶対肯定論―無期懲役囚の主張 (新潮新書)
美達 大和

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『死刑絶対肯定論』

 新書でそんなに分厚い本ではないが、要点が明確で
 刑罰について、死刑について、そして服役囚について、
 よくわかる一冊。

 著者は2人を殺害し、現在無期刑に服している。

 本人は死刑を望んだかそれが適わなかった。
 望まなかった無期刑の日々の中で、被害者とその家族
 のことを思うに至り、反省の日々を送っているという。

 特筆すべきは、同囚人の生態を異常な興味心から
 どんどん聞いてきた話だろう。
 
 ほとんどの、98~99%の犯罪者は、反省することも
 なく、審理、裁判では可能な限りウソを付き、刑量を
 少しでも少なくすることに全力を尽くすという。

 死刑囚は、具体的な犯罪内容も記載あるが、当然死刑と
 すべきではないかと思えるだけの犯罪を起こしている。

 被害者には何の落ち度もなく、命を奪われ、自らの
 悲惨な境遇を説明する機会は与えられない。
 
 かたや犯罪者は、裁判の場所で、自らの潔白を申し述べる
 機会を得ることは、あまりにバランスしないと著者は
 いう。

 永山基準なる2名以上の殺害で死刑判決とするといのは、
 身勝手な犯罪者の命と比べ、どう考えてもバランスしない
 ように思える。

 長期間、滞在する刑務所もすごしやすいとすら、著者は
 いう、それだけになおさら、被害者、被害者の家族の心情を
 思えば、今の刑罰は、「甘い、軽い」 のであるとなる。

 筆者は犯罪者のインサイダーであり、当事者でありながら、
 自ら犯した犯罪を鑑みて、もっと被害者やその家族のために、
 刑罰を重くすべきという、まったく稀有な主張となっている。

 だが、あえていうならば、今まで幾度となく、被害者の家族は
 極刑を望んできたのに、その言葉に耳を傾けず、本書をもって
 犯罪者の暴露話に共感し、極刑あるべしと思うのも変である。

 犯罪者が主導権を握り、刑量の重い軽いが論じられる。

 もっと被害者家族に手厚いものであってほしい。
 もっと被害者家族の言葉に耳を傾けねばならない。

 犯罪者が社会復帰をすることが、必要なのか。
 社会の安全維持を考え、再犯率を考えると、島流しが
 合理的とすら思えてくるのである。

 犯罪者の更生は、被害者家族には何の益もないと論破する
 著者。自らの心情に厳しい著者らしい言葉である。

 お勧め度 ★★★★★

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