ビジネスと、健康に役立つブログです。
  • 07«
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 31
  • »09
本から得られる3つの経験

 このブログは、ビジネス、健康、人生に役立つ本を
 紹介しています。どんな本にも3つの秘密があるばす!

 2012年、今年のテーマは、アウトプットを増やす事!
読書も大切ですが、アウトプットがあっての、インプットです!
自分から働きかけて、外に表現の場を見つけていきたいと思います。
いつもここからが、スタートですよ~!

読書
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
行動経済学 経済は「感情」で動いている  0023
 行動経済学は、まさに未経験?の環境問題にさらされる、現代に必要な学問なわけである。

行動経済学 経済は「感情」で動いている (光文社新書)行動経済学 経済は「感情」で動いている (光文社新書)
友野 典男

光文社 2006-05-17
売り上げランキング : 813
おすすめ平均

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

目次
はじめに
第1章 経済学と心理学の復縁……行動経済学の誕生
第2章 人は限定合理的に行動する……合理的決定の難しさ
第3章 ヒューリスティクスとバイアス……「直感」のはたらき
第4章 プロスペクト理論(1) 理論……リスクのもとでの判断
第5章 プロスペクト理論(2) 応用……「持っているもの」へのこだわり
第6章 フレーミング効果と選好の形成……選好はうつろいやすい
第7章 近視眼的な心……時間選好
第8章 他者を顧みる心……社会的選好
第9章 理性と感情のダンス……行動経済学最前線
主要参考文献
おわりに


 行動経済学 経済は「感情」で動いている (光文社新書)

 読書時間3時間くらい。 マインドマップあり。

 従来の経済学の根底にあった、「経済人」たる、完全合理的な存在について、
 まず否定。
 どんな時もあらゆる可能性を検討し、瞬時に反映させることは到底不可能であり、
 現実的にそんな「人」は存在しない。

 極端に利己的な「経済人」でない 「リアル人」は、実際、どう判断するのか。
 そんなまるで当たり前のようなことだけど、一番大事な考え方が行動経済学の
 根本である。

 完全合理的でないとはいえ、そこそこ合理的には判断している、リアル人。

 リアル人が今まで生き残ってきたことを考えると、その限定的な合理性が
 最適だったと考えられるわけだが、ではなぜそれが最適だったのか。
 限定的な合理性と、最適の 間にあるものはいったいなんなのか。

 筆者は、可能性を示唆する。
  集団としての生存を考えれば、各個人が最適であることよりも、
  優先される行動がある。
  各個人が完全利己的では集団が存在しえず、
  集団が役割分担がもたらす高度な社会には到達できず、集団が集団として
  生き残れない。
  優秀な集団=限定合理性を持つリアル人が多い集団=集団最適化思考の集団
  これこそが生き残ってきたわけだ。
 
  つまり、リアル人は社会と一体になって最適である!! ということではないか。

 つまり、一人ひとりの行動を見てしまうと、完全合理的でなく完全利己的でもないが、
 全体として評価すれば、すばらしく最適で、合理的で、集団にとって利己的
 なのだろう。

 これは驚くべき結論ではないか。

 リアル人が、その思考が、社会性と直結しており、その瞬時の思考の、その刹那に
 全体に対してとるべき行動が、リアル人の脳に刻みこまれているのだから。

 本文中にはヒューリスティックのという、言葉がある。
 これは、不完全ではあるが便利な方法という意味。
 我々は、瞬時に判断する際、合理的な思考を行わず、
 ヒューリスティックを使う、ようは直感。

 時代が変われば、直感が導だす結論が間違っていることもある。
 過去においては正しい判断であったとしても。いや、正しかったからこそ。

 美人の基準が時代に応じて、違っているように、行動の選択枝が
 変わっていくこともある。

 そんなヒューリスティックから脱却しなければならないとき、
 この行動経済学が役に立つのだろう。
 そう、今の時代に必要なのだ。これは!!

 もう一つの問題。

 集団として最適となったとき、集団は非常に利己的である。
 そう、それは人間が他の種族の絶滅に対して冷酷だということだ。
 幾多の絶滅種を出していながらなんとも感じないのはそのせいだ。
 
 ただしくは、集団として行動を改めなかったということだ。

 だが、ここで、滅び行くかもしれない種が、人間という集団の生存に
 欠かせないことが解ったとき、我々のヒューリスティックが変わっていく。

 さて。

 経済学というからには、マクロの経済学を期待していたが、いい意味で
 裏切られた。
 ミクロまで行くと、心理学のようであり、行動経済学は、そこから離陸
 したばかりの期待度大の学問だろう。今後も要注意である。

 行動経済学は、まさに未経験?の環境問題にさらされる、現代に必要な学問なわけである。




関連記事
スポンサーサイト
コメント

管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
トラックバック URL

Copyright © 2017 Book experience, 3 reasons.. all rights reserved.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。