ビジネスと、健康に役立つブログです。
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本から得られる3つの経験

 このブログは、ビジネス、健康、人生に役立つ本を
 紹介しています。どんな本にも3つの秘密があるばす!

 2012年、今年のテーマは、アウトプットを増やす事!
読書も大切ですが、アウトプットがあっての、インプットです!
自分から働きかけて、外に表現の場を見つけていきたいと思います。
いつもここからが、スタートですよ~!

読書
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オスマン帝国500年の平和 AP0257 【読書】【書評】
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『オスマン帝国500年の平和』

 ヴェネツィアを苦しめた帝国を知りたくなって読んだ一冊。
 スルタン以外全員奴隷の国家にあって、その強さの秘密とは?

 地理的には、現在のトルコと重なるため、トルコ人の帝国と
 して理解されがちだが、決してトルコ人が支配していたわけではなく、
 イスラム教を中心とした他民族国家であり、スルタン以外の支配層の
 世襲もなく、有能な人材が登用された国家態であることが
 良くわかります。

 当初はスルタン自らが陣頭指揮に立ち、国家運営に直接関与
 し続けましたが、世代が進むにつれ、スルタンは象徴化し、
 官僚が支配します。

 スルタン時代は、世代交代は戦争であり、次のスルタンとなった
 者は兄弟を皆殺しにするという、スルタンにとっても
 過酷な時代でありました。

 それだけ、多民族国家を維持することが困難であったと
 いうことでしょう。
 豊かな中原にあって、いろいろな考え方、民族、宗教があって、
 まとめていこうとする時、これほどまでにも激烈でなければ、
 帝国等実現しないということかもしれません。

 スルタンの持つ財力は、全土から集められてたこともあり、
 あまりにも贅沢を極めたものだと思います。
 表紙の写真を見るだけでもそのすごさが垣間見れます。

 スルタンの奥さんは4000人にも及んだそうですが、
 いったい、どうやって全員に会うのでしょうか。
 妻の数がその権力の象徴であった時代ということでしょう。

 子供達は8~15歳で親元から、奪われるように差し出され、
 英才教育、軍隊入りを果たす。
 全国民がスルタンの奴隷呼ばれ、時に宰相といえど、スルタンに
 バッサリ殺されることも少なくなかったようです。

 ヨーロッパ、エジプト、ロシア、インド、中東などの中間にあって、
 他民族国家を維持するという現実がこのような厳しい統治で
 あったことはあながち、無理からぬことでしょう。

 日本では他民族という意味ではさほど複雑ではなくても
 考え方ではバラバラであることを思うと、統一を得るには、
 時に強権であることも必要かもしれないというように思えます。


 お勧め度 ★★★★☆


  


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