ビジネスと、健康に役立つブログです。
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本から得られる3つの経験

 このブログは、ビジネス、健康、人生に役立つ本を
 紹介しています。どんな本にも3つの秘密があるばす!

 2012年、今年のテーマは、アウトプットを増やす事!
読書も大切ですが、アウトプットがあっての、インプットです!
自分から働きかけて、外に表現の場を見つけていきたいと思います。
いつもここからが、スタートですよ~!

読書
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アンティキテラ古代ギリシアのコンピュータ AP0254 【読書】【書評】
アンティキテラ古代ギリシアのコンピュータアンティキテラ古代ギリシアのコンピュータ
木村 博江

文藝春秋 2009-05-14
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『アンティキテラ古代ギリシアのコンピュータ』


 1901年、ギリシャの小さな島の海底から引き上げられた、2000年前の機械。
 これが何なのかを解き明かす、ノンフィクションである。

 2000年前の機械でありながら、ここまで精巧であったのかという驚き、
 2転、3転する現代科学者たちの見解と、その解明競争。
 何のための道具だったのか、ギリシャが持つ神秘、古代人に対する畏敬の念と
 相まって深まる謎。

 関わる人々の思惑も巻き込みながら、謎は100年も掛かってようやく真実に辿りつく。

 歴史の大きな流れの中で静かに海底で眠っていた日々と、
 今日、その意味を理解できるように人々の前に姿をあらわした
 古代機械という、その数奇な運命を思うと、ワクワクしてしまう。

 失われた技術が実際存在したことを目の当たりにし、
 その技術を破壊したかもしれない、ローマ帝国、あるいはその後の
 キリスト教文明、などにも思いを馳せてしまう。

 時に芸術品達もその災難から身を守ることができずに、幾多も破壊され
 続けているが、一種の虚しさ、無力感を感じてしまう。

 政権が交代するときは、常に前政権は悪く言われる運命にあり、
 その象徴たるものは、ことごとく破壊され、奪われ、殺されていく。
 生き残るために、何を殺す。無知であり、生き残ることを優先した結果でもある。
 それは倒木の上に新たな命が芽吹く、森の営みのようなものかもしれない。


 過去の人々がこれだけのものを作れるのならば、現代の人間であれば、
 もっとすごいことができてもいいはずではないかという憤り。

 人間の可能性はやっばりすごいなあ。

 お勧め度 ★★★★☆ 



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