ビジネスと、健康に役立つブログです。
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本から得られる3つの経験

 このブログは、ビジネス、健康、人生に役立つ本を
 紹介しています。どんな本にも3つの秘密があるばす!

 2012年、今年のテーマは、アウトプットを増やす事!
読書も大切ですが、アウトプットがあっての、インプットです!
自分から働きかけて、外に表現の場を見つけていきたいと思います。
いつもここからが、スタートですよ~!

読書
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福澤桃介式 AP0164
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福澤桃介式』

 1868年明治元年生まれ、1932年昭和13年没、電力王と呼ばれた男の自伝である。

以前紹介させていただいた、『まかり通る-電力の鬼・松永安左エ門』つながりである。
http://lucknishikawa.blog39.fc2.com/blog-entry-144.html

 こちらは電力王だが、あちらは、電力の鬼。いずれも日本の電力会社の礎を作った巨人である。
 こちらの福澤氏は、福澤諭吉の義理の息子で、諭吉が学問一途で生きてきたのに対して、この息子はお金一途の生き方である。

 表紙は福澤桃介氏の写真だが、とっても凛々しく男前だ。先の松永氏の言葉によると、相当にモテたし遊んできたようだ。今時分はタイガーウッズほどに稼いでも浮気は許されないが、日本のこの当時の男子はお構いなしである。
 
 写真とは違って、語り口は変わっている、というか挑発的である。
 今から見てもだいぶ変わっているように感じるのだから、当時はとても奇異に映ったのだろうと思う。
 貧しい家に生まれて大金持ち、社会的地位も高い、そして男前で女にモテる、その上言うことは飛んでるとあっては、かなり目だっていたのだろう。当然敵も多かったことと思う。本人は敵しかない、人と見れば泥棒と思えとすら言っているが。

 だが共感できるところも多い。孤立無援でありながら、孤立無援には孤立無援の戦い方がある。誰もが遠慮をしながら本心を隠して発言するところ、桃介は歯に衣着せぬ物言いで、それ故、真実を鋭く表現していることもあるのだろう。

 人生論だけではなく、にしても学ぶことが多い。売買の技術が今ほどに進化していない分、シンプルだが、の取引に関する真理を的確についているように思う。今の時代、ネット取引が発達して、企業情報も一瞬で手に入るようになった。セミプロのような人たちも自分たちのトレードを公開していたり、専門家の高度な分析方法も無数にある中、市場参加者は逆に混乱していたり、真理を理解できなかったりする。

 だからこそ、シンプルで真理をついた桃介の一言一言が新鮮で、有り難味があるのだと思う。

 同じ生き方は難しいが、この人の生き方には、成功する者だけが感じることでできる、孤独と達成感、寂しさと嬉しさ・楽しさというものを感じずにはいられない。

 一読して損はない。

 



≪≪今日のチェックポイント≫≫

「われわれには義援をする資格がない、資格がないから義援をする必要がない」

「人間が金持ちになったととか何とかいうのは、実は哀れむべきことである。金持ちなどはほとんど天運によって成功したのである」

「すなわ風雲に乗じて、しだいに欲望が昂進したにすぎない。秀吉に先見の明があったわけでも何でもない」

「気を長くして待っていればきっとある。そうして、この辺が騰貴の極点と見定めたのち売ってしまう。売って又下落する反動時代を待って買う。騰貴したのを見定めて売る。こういうことを2、3度すれば、諸君は何もせずににたちまち大金持ちになってしまう。何でもない、とても簡単なことである」

「諸君が売買をする際には利子を標準とすることをおすすめする」

「第一は預金利子を標準として売買し、理屈以外に相場が上がって世の中が馬鹿騒ぎをしているときはけっして手を出さないこと。第二はは会社が安全な物のみを選ぶこと、第三に決して借金をしてまでを買わないことの三点である」

「成功はただ運である。思慮も分別もいらない」

「世を渡るには、憎まれて渡るのと、可愛がられて渡るのと二通りある。しかしどちらが多く成功しているかといえば、後者ではなく前者である」

「私は世の中を喧嘩ずくで渡っていく主義であるため、終始嫌がられるようにようにとしている。時に乱暴な議論をしても誰も小言を言わないのは、つまり可愛がってくれる人がいないからである。これは、ちょっと聞けば寂しいことだが、思う存分気炎を吐けて心身は常に爽快である」


 お勧め度 ★★★☆☆


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