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本から得られる3つの経験

 このブログは、ビジネス、健康、人生に役立つ本を
 紹介しています。どんな本にも3つの秘密があるばす!

 2012年、今年のテーマは、アウトプットを増やす事!
読書も大切ですが、アウトプットがあっての、インプットです!
自分から働きかけて、外に表現の場を見つけていきたいと思います。
いつもここからが、スタートですよ~!

読書
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任天堂 “驚き”を生む方程式 AP0153
任天堂 “驚き”を生む方程式任天堂 “驚き”を生む方程式

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任天堂 “驚き”を生む方程式』


 小学校の時のファミコンが家に来たときの衝撃は、今も思い出す。
 ゲームと共にすごした時間は何千時間を通り越して、何年にもなるかもしれない。
 その始まりは、なんといっても任天堂だったのだから。

 任天堂は、私にとっては友達以上の存在であり、幼馴染という感じだ。
 プレーステーションが出て、そちらに行ってしまったが、任天堂といえばゲーム、ゲームといえば任天堂に違いはなかった。

 社会人となって、ゲームとも距離を置くようになったが、Wii や DSの成功で返り咲いたら任天堂には、うれしい気持ちはあっても妬ましさというものは微塵も感じない。

 私がプレステで遊んでいる間、任天堂は、任天堂キューブ、64と長らく日の当たらない時代をすごしていたんだねと、本書を読んでいると古き友の人生を聞いているような気分がする。加担しておきながら何を言うかというものだが、それはそれ。

 ゲームボーイといった携帯型ゲームで新たな足掛かりを見つけ、時代の流れを新たにつかみ、今日の地位を築き、そして再び家庭の娯楽として錦を飾った快挙にはすばらしいの一言である。

 任天堂の成功の裏には、大きな失敗があった。その失敗があったからこその今の成功ともいえる。
 
 プレステ、Xボックス360は技術進歩の延長線上に未来のゲーム機の姿を見たが、任天堂はキューブや64で技術進歩が顧客の望みではないという失敗を先手で犯したことが有利に働き、技術よりも誰に使ってもらうべきか、どう使ってもらうべきか、いつ使ってもらうべきか、顧客思考に立って改めてゲーム機を考えなおしたのだ。

 こんなことは、理屈ではわかっていても実行するのは極めて難しい。それを見事にやり遂げたことこそに任天堂のすごさがある。顧客が何を望んでいるかを軸に考えてはいても、結局、進歩する=技術確認と考えてしまうことが、メーカー、あるいは人間というものだろう。

 進歩しないことはまるで怠惰のようにすら感じてしまう。できることはせずにはいられない。

 しかし、それは違う。違った。任天堂はその道を歩まなかったのだから。

 プレステを支えてきた我々のような世代は、時間がなくゲームから離れていったが、時代の流れを任天堂は見逃さなかった。新たな市場に果敢に取り組み、見事に結果を出したのだから。

 これからも時代は移り変わる。任天堂とはいえ、うかうかしてはいられない。
 しかし、少なくとも今は、任天堂が面白いことに変わりない。

 任天堂ほどの会社ですら、顧客に対してそれ相応のメリットがなければ、生き残れはしないのだから、ビジネスとはかくも難しきことかとも思い知る次第である。



 お勧め度 ★★★★☆



 
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