ビジネスと、健康に役立つブログです。
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本から得られる3つの経験

 このブログは、ビジネス、健康、人生に役立つ本を
 紹介しています。どんな本にも3つの秘密があるばす!

 2012年、今年のテーマは、アウトプットを増やす事!
読書も大切ですが、アウトプットがあっての、インプットです!
自分から働きかけて、外に表現の場を見つけていきたいと思います。
いつもここからが、スタートですよ~!

読書
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『大暴落1929』

「だがそれでも景気後退は起こりえるし、それはごく正常なことだ。そうなったとき、政府はきっと、国民を安心させようと決まり文句を言うだろう。市場があやしい雲行きになったときの常套句、すなわち「経済は基本的には健全である」とか「ファンダメンタルズは問題ない」というものだ。この台詞を聞かされたら、何がうまくいっていないと考える方が良い」

「1928年12月4日。・・・国の状況を見る限り、現在ほど明るい希望に満ちたときに議会が召集された例はかつてないと言える。国内は穏やかで満ち足りており。前例のない繁栄が長く続いている。国外も平和が保たれ、相互理解に基づく友好関係が築かれている」

「ポールCキャボットが、投資信託という新事業では不誠実、不注意、無能力、強欲が横行していると書いた」

「投資信託の魔力の力は、専門知識や市場を操作する手腕や天才的な頭脳のほかにもまだあった。レバレッジである。1929年の夏ごろには、投資信託と言えば必ずレバレッジで分類されるようになり、レバレッジが高い投信、レバレッジを使わない投信、という具合に呼ばれた」

「1929年3月にウォーバーグが行った予言は驚くほど正しかった。FRBはもっと強力な政策をとるべきであり、現在のような「無節操な投機」の狂乱を直ちに終わらせないといずれ災厄が起きることは間違いない。それで損害を被るのは投機筋だけではない、「国全体を巻き込む大不況が起きかねない」と予言したのである」

 サブプライムローンが破綻して、世界的な大不況が始まった昨今ではあるが、本書は1929年の大恐慌を記した1冊である。

 残念なのは内容の充実ではなく、これがバブル発生前に読まれる一冊ではなく、バブル崩壊後に読まれることが多いということだろう。この本を先に読んでいれば、今回の不況もなかっただろうに。

 しかし、面白いと思うのは、1929年と80年も前の一冊ではあるものの、今の時代となんら変わらないということではないだろうか。当時は投資信託が全盛で、レバレッジが始まったとあるが、今では、金融工学があり、中身のわからない、サブプライムローンを含んだ投信が多数販売されていた。

 しかし、インフルエンザのワクチンを世に出す場合は必ず治験を行ってその薬が体に害のあるなしを調べるものだが、どうして市場ではそのような調査をせずに世に出すことかと思わざるを得ない。かくも欲をかく人間にとってはそんなものはどうでも良いということなのだろうか。

 投資信託といえど、人類に及ぼす影響は絶望的ですらあるにもかかわらずである。

 きっと、遺伝子操作された植物にも我々は多くの命を失うことになるだろうが、事前に知ることはできないのだろう。しかし。それは個人のエゴという人間の変わらない本性によって必ずもたらされる事実なのである。

お勧め度・・・★★★★★






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