ビジネスと、健康に役立つブログです。
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本から得られる3つの経験

 このブログは、ビジネス、健康、人生に役立つ本を
 紹介しています。どんな本にも3つの秘密があるばす!

 2012年、今年のテーマは、アウトプットを増やす事!
読書も大切ですが、アウトプットがあっての、インプットです!
自分から働きかけて、外に表現の場を見つけていきたいと思います。
いつもここからが、スタートですよ~!

読書
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『花宵道中』
『茂木健一郎の脳科学講義』


クオリア(英:複数形 Qualia、単数形 Quale クワーレ)とは、心的生活のうち、内観によって知られうる意識の現象的側面(現象的意識)のこと、またはそれを構成する個々の質感のこと。感覚質(かんかくしつ)とも訳される。....WIKI

 茂木健一郎氏のこの本、はっきりいって何を言っているのかさっぱりである。これはもちろん私がアホだからですが(泣)。
 クオリアというのは、信号に対して人間が感じ取る何かしらの質感を意味するものと解釈しているので、理解できない理由は著者が使っている言葉に私は何らかの質感も持ち合わせていないからだろう。残念ながら、私レベルではちっと、この本に出てくる言葉、理論展開にはついていけない。

 反対に『花宵道中』は、クオリアでいっぱいである。というより、情景が目に浮かぶという意味では、私にピッタリ(とは著者に失礼かな)。私は江戸時代以前を実際に生きたわけでもないが、この本の文章の節々にある言葉からは、色々なすばらしい質感を感じずにはいられないのだ。不思議なものである。

 「襖」 ひとつとっても感じ方はその都度変ってくるのだから驚くばかりである。その扉の向こうに惚れた女がいるのか、その女の隣に別の男が座っているのか。行為の後なのか。雨が降った朝なのか。自分がイライラした状態なのか。そういうのが質感なんだろうなと考えさせられた。

 茂木氏はそんな質感を脳が持っている事を教えてくれたし、『花宵道中』はそのクオリアが存在することを見事に証明してくれたように思う。

 個別に書評させていただくと、『花宵道中』は女の戦国絵巻である。

 男の価値観と女の価値観がこうも違うのか。
 男は官能小説を欲望のはけ口と受け止めている(エロい私だけ?)が、女は官能小説を戦国時代の武将のように、生きるか死ぬか、勝つか負けるか、の人生そのものと捉えているかのようである。

 「私たちの知らない吉原で、恋に泣いて、思いを遂げられないまま死んでしまった遊女たちの魂が、少しでも慰められることを願います」

 男は遊女にこんな言葉をかけたりしない。だが、女は遊女といえど恋に戦った勇者、同志なのだろうと思う。同志の無念を思い、いっしょに泣くことができるのである。

 女遊びは男の甲斐性(と呼ばれていた時代が懐かしい?) なのかもしれないが、女にとっては遊びではない、命がけで向かってくると思って間違いない。やはり女が強くなったというより、男は弱くなったなあというのも正直な感想である。


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