ビジネスと、健康に役立つブログです。
本から得られる3つの経験

 このブログは、ビジネス、健康、人生に役立つ本を
 紹介しています。どんな本にも3つの秘密があるばす!

 2012年、今年のテーマは、アウトプットを増やす事!
読書も大切ですが、アウトプットがあっての、インプットです!
自分から働きかけて、外に表現の場を見つけていきたいと思います。
いつもここからが、スタートですよ~!

読書
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【官能】 表現力、肌触り、香り立つ官能小説
花祀り
花祀り


 官能小説を堂々と読める社会ってのは、健全なのだろうか。文字にすることは、AVやエロ本とはちょっと違うように思う。性欲に直接働きかけるところは同じなんだけれど、その表現方法は素晴らしく学ぶところが多い。

 などと、言い訳しながらでないと読んだことを告知できない、私の弱さよ。

「和菓子は、男を悦ばす女の身体に似ている。餅や求肥、寒天に餡に団子、どれも舌触りや感触が柔らかで、香りは淡くて品がある。こんな官能的な食べ物はない- 和菓子を味わうように、私の身体を舐める「老舗」の主人はそう言った」

「心臓の鼓動が早くなり、顔が火照る。白い頬が、唇の色と同じ薄紅に染まっており、瞳は潤んでいた。半開きにされた唇の中で、自分を保ち続けようと、唇をぐっと噛み締めている。その表情が見ている者達に痛々しさを感じさせ、嗜虐心をそそられた」

 読んでいると、興奮するというより肌がひりひりする感じがある。勝手な想像もどんどん広がる。自分ならこうしたい、ああしたいなんて妄想が。ああ、恐ろしい一冊だ。


          AP0507



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【記憶術】 なんでも覚えられる3つの法則
一発逆転!ワタナベ式記憶術
一発逆転!ワタナベ式記憶術


 なんでも、写真を見たように記憶できたら、どんだけうれしいか。覚えた先から忘れていく自分にとってはそんな夢みたいなことありえへんわ~というのが、本書を出会うまでの感想。

 本書はそんなウソみたいなことを実現しようという意欲作だ・・・! なんちゃって。

 本書の三大原理は、1.すぐ覚える。2.整理して覚える。3.連想して覚える。だ。

 そんなことより、この表紙、買う前には気づかなかったが、よくジャンプの後ろとかに載ってたあの記憶術じゅないですか!! もう何十年前の再会に感動である、人間ってそんな昔のことも覚えているもんなんですね~。ああ、私の記憶力も捨てたものではありませんな~、ハハッハ。


          AP0507



【哲学】 考えることは、赤ちゃんでもする。
哲学する赤ちゃん
哲学する赤ちゃん

 不思議といえば、不思議である。赤ちゃんという存在は。ある意味、人間とは異なる生物なのかもしれない。自分も一度は経験していることとはいえ、当時のことを覚えている人はいない。だから、どんなに調査しても、第三者として観察するしかないところは、他の生物と同じなのだから。

 赤ちゃんになったところを想像してみると、きっと驚きの連続ではないだろうか。まず、身体的な不足感。歩くこともままならないのは当たり前だが、ちょっと何かを手に取ることも、掴むこともできない。そもそも外界に存在する物をどう扱っていいのかすら分からない。何でも口に入れるのが赤ちゃんだが、そもそも口に入れるとばっちいとかいうことも分からない。

 思考することもできないだろう。言葉を知らないのに、何をどう考えればいいのか、ということになる。
 
 赤ちゃんほど、恐怖に満ちた眼差しで、世界を見ている生き物はないかもしれない。だが、あの安らかな寝顔をみているとなんと堂々としたものだろうか。よほどに胆の座った生き物なのだろう。

 そう考えていくと、赤ちゃんほど猛烈に学習している存在もない。どんどん体得して、無意識に身体が動くようになるまで、どんどんマスターしていく。無意識に落とし込むほど勉強する機会は大人になるとない。それほど奇跡の存在なのだ。

「わたしたちを人間らしくしているものの核心は、世界の因果構造を学ぶこの能力なのかもしれません。人間の知性の進化については、よく知られている説が二つあります。一つは、物理的因果関係の理解から生まれる複雑な道具使用に着目したもの。もう一つは、心理的な因果関係の理解から生まれる、複雑な社会ネットワークの維持と文化の発展を重視するものです」

「つまり赤ちゃんは、世界の何を見るかを、自分で決めるというより、世界のほうが決めるのに任せているのです。どこに注意を向け、どの情報を遮断するかを決めてしまわないで、多くのことを同時に意識しているようです」


 瞑想して、無に近づく事は、ある意味、赤ちゃんになることなのかもしれないと思うと、すごい境地なのだろう、きっと。この本には、その境地の真髄がある。うん、ヤバイ。



           AP0506




【読書】 本の活用術 論争に勝つ
功利主義者の読書術
功利主義者の読書術


 本書を扱うのは、今日で4回目となりました。本書は非常に濃度が濃いので、それだけの価値はあります。全8回くらい続くかも。

 さて、本日は第2章にあたる「論争に勝つテクニック」です。

 「山椒魚戦争」で引き合いに出された話の中で、興味深い言葉がありました。

「テーブルは1本脚でも、それがしっかりしているならば倒れない。君にほんとうにやりたいことがでてきたら、力のある政治家と組むんだ」
「古代ギリシアの哲学者のように真・善・美だけを追求していてはだめだ。実用性を求めるんだ」
 
 本書の著者、佐藤優氏が悪魔的政治家と呼ぶ、ロシアの政治家、ブルブリスの言葉である。まるでコードギアスのルルーシュの言葉のようだ。悪をもって巨悪を討つ、みたいな。奇麗事では生きていけない、と言うのは自分で演じる分にはアリなんですが、人にされると憎さ倍増なので注意が必要ですね。

 この章の本の活用として引き合いに出されているのが、石原真理子の「ふぞろいな秘密」。アマゾンのレビューもかなり賛否両論分かれるところです。
 石原さんには論争が強いという印象はなく、おっとり? した女性なのに、男性に裏切られた人かと、世代が違うので良く知らなかったのですが、かなりの論客としてのやり手みたいです。
 私としては、論争そっちのけで、こんな女性と不倫なんかしたら大変だったんだろうなあと、いらぬ同情を禁じえません。

 どんな本にも愛情というか、活用先を見出す、佐藤優氏の力を思わずにはいられませんでした。



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