ビジネスと、健康に役立つブログです。
本から得られる3つの経験

 このブログは、ビジネス、健康、人生に役立つ本を
 紹介しています。どんな本にも3つの秘密があるばす!

 2012年、今年のテーマは、アウトプットを増やす事!
読書も大切ですが、アウトプットがあっての、インプットです!
自分から働きかけて、外に表現の場を見つけていきたいと思います。
いつもここからが、スタートですよ~!

読書
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文章はすてきなコタツ?
 隣に座っている同僚に、メールで連絡を取る。今時の若者は、コミュニケーション能力がないと、オヤジ達はいうが、本当にそうなのだろうか。

 携帯電話が主流の時代に手紙を書くことはバカなことなのか。年賀状を出すくらいなら、ネット電話がいいというのだろうか。それでは、正月気分も台無しだ。
 文章を書くとき、私は、必死に考える。思い付きから筆を取ったとしても、自分が何を伝えたいのか、必死に考える。思いが伝わればいいのに、自分のことを理解してもらいたいなどと考えながら。こんな言葉をかければ相手が笑顔になるんじゃないか。怒りはしないか、失礼にならないか。ヘタな文章を書く。どんなにヘタクソな文章でも、それは声を出して話しかける言葉とは、同じ言葉ではない。

 節電の冬が始まろうとしている関西では、コタツが再び脚光をあびている。エアコンや、床暖房のように電気をたくさん消費しないことが主な理由だが、思わぬ副作用もあるものだ。コタツに入るには、顔を机の方に向けねばならない、机に顔を向ければ、家族も同じように顔を向ける。知らず知らずに家族の顔が、近づいている。コタツの熱が、コタツの下でぶつかる足から伝わってくる。じんわりじんわりと。

 文章を書くことで、人と人との距離が縮まることもある。相手の目を見て話す以上に。
 相手が自分のことをどう思っているか、自分がどう思っていたのか、つたない文章だからこそ、伝わる言葉もある。

 伝わる文章とは、キレイな文章ということではなく、気持ちが伝わるか、相手の熱が届くかどうかの、距離感が大切なのではないか。この冬のコタツのように。

 若者のメール文化もバカにしたものではない。相手への思いやりから始まっていることもあるのだ。
 「部長がああいっても、あなたは正しいことをしたよね。気にしないで」上司がいる事務所内でこんなやり取りが交わされているかもしれない。部長にも気を使いながら。その距離感は、コタツといっしょで、とても近い。


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酒は人間を悪くするものではない・・・


 酒は人間を悪くするものではなく、
 人間がいかにダメなものかを教えてくれるものである

              by 立川談志

 立川談志が死んだ。

 私は関西の人間で、世代も違うので、親近感もなければ、悲しいという感情もないのだが、師匠クラスの人が咽び泣くのを見ていると、ホントにすごい人だったんだなと、論理的に思ってしまう。彼に対する弔事もすごい、毒舌のオンパレードで、こんな言動に耐えうる人物って、かなりかっこいいのだろう。

 立川さんは、人の弱さや業、欲なんかを肯定的に捉えていて、そもそも人間なんてものは、ダメな存在なんだと言い切ってしまう。サルから進化して、産業革命以後、急速に発展した国家というものからすると、まことに実も蓋もない話で、人の努力、我慢、忍耐というものを唾棄すべきもののように感じさせてしまうおそろしい 力 がある。

 しかし、彼自身、素晴らしい才能を待ちながら、決して努力や我慢をしなかったわけではなかろうに、そんな姿は見せないかっこよさ、ところによるとそれ自体が野暮らしいが、ひた隠しに隠しているに違いないのだ。

 彼のかっこよさとは、金の多い少ないではもなく、地位の高さ低さでもない。立川談志という、ブランドを構築し、演じきることだったのかもしれない。彼をして先にも後にも同じものがないということだ。

 年を取ると、清濁を併せ呑むというか、清いことから距離をおくようになる。どうにもならないことは、そのままにするしかない。悪い癖はそのまま放置だ。

 酒を呑むと心のどこかに潜んでいるものが顕微鏡で拡大されたように、大きくなる。ねずみのような嫉妬や欲望が、虎の顔をして表に出て来る。残念ながら、酔いも醒めれば、尻尾を巻いて逃げ出す程度の悪意だが。
 社会に順応した自分の中にも、まだまだ悪があったのかと、年をとる程にうれしくなるのも、また事実である。

 ご冥福をお祈りします。

端役でしかない、徳川家康。
 最近の漫画は、無名の人物を扱ったものが多い。

 ヒストリエのエウメネスは、アレキサンダーの一臣下であり、キングダムの信もまた、秦の始皇帝の一武将でしかない。にもかかわらず、現在の作家達がこのような居たのか、居なかった程度の人物に焦点を当てなければならないのは、どういうことか。
 それは、過去の作家達が、メジャーな武将を書きつくしたことにあるかもしれない。今の作家がどうがんばっても、過去の偉大とされる作家たちと対比されることからは逃げられないし、大体が調査もされつくされて史実として固まった一生は、創作する余地もない。
 そうなると必然的に、メジャー武将は避けねばならない。

 へうげものの古田織部重然は、戦国時代の大武将達に比べれば、端役といっても過言ではない。
 物語の面白さは、領土とか天下を取ったような話が大きければ良いというものではない、ようは面白いかどうかというところにいきつく。茶道と武家の道で思い悩む織部の面白さの舞台では、徳川家康は単なる端役でしかないのだろう。

 山岡荘八がこの徳川家康を描いた時代は、徳川家康の評価はよくなかった。明治大正昭和と時代を突き進んだ日本を肯定するために、歪められた徳川幕府への偏見がなかったとはいえない。そんな時代背景の中、戦乱の世を治めた徳川家康を取り上げ、過度に否定させた価値観を打ち破った本作品は、人々に大いに受け入れられることとなった。
 その様は今の漫画の主人公達となんら変わりはしない。
 
 どんな作家も、主人公を通じて、作家自身の特長、視点をアピールするものだ。作家にとっては、時代の覇者、徳川家康といえど、信長といえど、ただの一人の役者でしかない。彼らをして何を伝えようというのか。

 山岡荘八という作家は、徳川家康を淀殿にぶつけて、何を成そうというのか。スケベ根性で淀殿にフラレタから、大阪城を攻め落とすのか。それでもいい。天下国家を語って世の平定を願う神仏と成すのか。

 「徳川家康」とは、時代を読む歴史小説ではなく、作者と、読者たる私のせめぎ合いなのである。

 橋下政権樹立の大阪に都が出来たとき、江戸と大坂が合い並び立つことなどありえるのか。その解はここにあるかもしれない。豊臣と徳川が並び立たぬものを。
 人は血を見ないことには活気づかぬように出来ているやもしれません。

 
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徳川家康(20) (山岡荘八歴史文庫)
山岡 荘八

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ヤバイ。地球はこんなにも美しいのに。【動画】

地球はこんなにも美しいのに。争いは一時停止してご覧ください。


A Timelapse Journey with Nature: 2009-2011 from Henry Jun Wah Lee on Vimeo.




ヤバい、空母! 争った結果なんですが。

24 Hours on an Aircraft Carrier from The Seventh Movement on Vimeo.

孤闘の中で思うこと。
 会社の創業記念で社員旅行に行った。

 式典の折、引退して何年も経つ先輩が、祝辞もそこそこに次にように話した。
 「マネージャークラスの人々は、日々辛いことばかりだと思います。それしかないといえるでしょう。ですが、それは昔も今も変わりません。楽しいことなどありません。ただ、引退して仕事を離れた今になってようやくわかることもある。辛かった日々を働いた事、その事が喜びであり、良い思い出、宝なのです」と。

 この社員旅行の幹事は、私だった。入社したばかりの使えない部下、無理難題や朝礼朝改で、指示を覆す上司、丁重な扱いが必要な客人や、かつての上司たるOB達、言うことに素直に従わない天邪鬼社員や酒乱社員。そして慣れない進行役をこなさねばならない状況。この数ヶ月は、寿命も縮む思いで仕事に耐えていた体には、しみこむ言葉だった。

 それは祝辞といえるものでもないし、創業記念に相応しい言葉とは思えなかった。
 だが、見上げれば、頷く所属長達の顔があった。

 若いうちの苦労は買ってでもしろなどと、奇麗事をいうつもりはない。
 だが、孤独な戦いと思ってた日々が、そうではないとわかった時、認められたと感じた時、救われたと感じたことは事実である。

 「繁栄は偉大な教師であるが、艱難はさらに偉大な教師である。富は心を豊かにする。貧苦は心を鍛える」
                ウィリアム・ハズリット

 困難の只中にいる人に、私から言えるのは、死ぬな、生きろ、諦めるな。お前は一人ではない。

 でもね~、愚痴を聞いてくれる人がいないと、きついわ~。


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彼女を悪く言うのは簡単だ。

 正統ながら血塗られた血筋。好きのない美貌ながら、男顔負けの勝気な性格。実子出生の疑惑。幼い嫡男を操っての実力無き摂政。全てを手に入れたがゆえの嫉妬。

 織田信長の姪にして、太閤秀吉の側室でその嫡男を産んだ、淀殿、茶々である。


 彼を手に入れるべくして勝ったと言うことも簡単だ。

 幼少のころは人質として育ち、今川義元と織田信長という時代の狭間の小国で戦々恐々として日々で耐え忍び、正妻と長男を切腹させられ、国替えを命ぜられ、天下を一度ならず諦めながら、最後のチャンスに積み重ねた人生の全て賭けねばならない男。

 将軍、徳川家康である。

 忍耐と時間と経験をもっとも有効に使い切った男は、淀殿を許すことは出来なかった。彼の人生から最も学びえた人物こそが、淀殿だったからではないだろうか。彼女もまた幾度となく負け戦の修羅場を経験した、忍耐の人物なのだから。この血筋を残しておくことは、家康が生き残り豊臣家が衰退したことと同じ理由で、徳川家の災いになることは必至と感じたに違いない。

 対照的でもあり、似た者同士とも言える二人の戦いを前に、周囲は何を感じていたのか。天下泰平という御旗の向こうに極めて個人的な欲が見え透いた戦国の戦いを前に。

 「どっちでも良いよ、早く落ち着いてよ」と思ったヤツは 「いない」 と思う。
 どっちが勝てば、良い世の中になるかとか、奇麗ごとを考えたヤツも 「いない」 だろう。

 人は常に、どっちが自分に有利かと打算的に判断する。
 とするならば、戦いは、戦う前に決まっていなければならない。
 選挙と同じ、自分に投票すれば、あなたに得ですよということを訴えながら、戦国大名たちを抱きこんでいくのだ。

 豊臣家は、秀吉の時代に大陸への野望を振りかざし、大陸覇権を餌に、
 人々の欲を纏め上げたが、見事に失敗しそのつけを返し得なかった。

 天下分け目の戦いといえど、大多数の国民が納得しなければ、起こりえず、
 決着もない。
 
 大衆の意思の集合体が、家康を導き、勝ちを掴ませたのだ。

 戦国の世とて、民主的な選挙がなくとも、大勢の同意をもって首長が決まっていくものだ。

 大阪ダブル選挙に思う、大阪冬の陣前夜である。


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ビジネスなんて簡単だ
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 -ビジネスなんて簡単だ-


 以前、ビジネスなんて簡単なものだという言葉を聞いた。
 それはスポーツと比べればという意味だが。スポーツの場合、どんな種目でも朝から晩まで同じことを繰り返し、年に数回しかない大会に向けて調整を行いながら、見えない敵を想定して努力を続けなければならない。途中の苦労などなかったことのように試合結果だけしか見てもらえない。何千人という参加者がいても表彰されるのはトップ3だけ、スポーツを生活の糧にすることが出来る人は、全体の1%にも満たないことがざらな世界なのである。そんなスポーツと比べれば、ビジネスなんて、という話である。
 ビジネスならば、トップ1万位であっても年収数千万円の可能性もあり、スポーツの世界に比べれば楽なものだ。
 (西田文郎氏の言葉だったと思う)

 先日岡山の後楽園を訪問した際、テレビクルーが施設の担当者に質問している言葉を耳にした。
「放射性物質が撒き散らされた影響で、外国人の観光客が少なくなっている話を聞きましたが、何か具体的な話とか困ったこととかないですか?」記者は臆面もなくそう質問し、聞かれた人が困惑していた。「確かに少なくなったかもしれませんが、それほどでもないですが…」横で話を聞いていた私は、なるほど、ニュースは事前に作られているものなんだなと、妙に納得したことを覚えている。

 こんな話もあった、先日某新聞記者が私の勤務する会社を特集すると取材に来たが、我々なりに考えていたビジネスモデルを説明したところ、「なるほど、最先端ビジネスモデルは陳腐化が早いですが、従来から成功しているビジネスはなかなか陳腐化せずに息が長く続くんですね」と切り替えされた。それは我々が説明した話とは違う。パナソニックやソニーといったハイテク企業の赤字決算と対比して、ローテク企業のしぶとさが最近のビジネストレンドらしい。

 比較する定規なくして、ものの長さを把握することができないように、我々は常に固定観念を持ち、ネイティブの言葉と考え方を軸に他の文化や考え方を比較する。そうしなければ、実態を把握することができない。シンプルにしていけば、一見違っているものも、自分が理解しているものに類似させることができる、話せばわかるんだと思ってしまう。

 ビジネスを評価するにはどんな道具を使えばいいのか、その一つの答えがピクト図解である。ビジネスモデルを骨組みにまで落とし込み、誰でも一目でわかるようにしてしまう、図。こんなすばらしい道具が出来てしまうと、ヤッパリビジネスは簡単だと言われてしまう。
 そんな単純な話ではないと思いますが、どう思いますか。





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我々は、氷河期を生きている
凍った地球―スノーボールアースと生命進化の物語 (新潮選書)
凍った地球―スノーボールアースと生命進化の物語 (新潮選書)

『凍った地球』

 -我々は、氷河期を生きている-



 今、この瞬間を生きる我々の時代が、氷河期だと言えば、あなたは信じるだろうか。


 今年は異常気象で、夏は経験したことのないような猛暑になり、世界のあちこちで温暖化による被害が報告された。タイでは大雨による大洪水の被害が数ヶ月に渡り拡大している。私の住んでいる大阪の隣の和歌山でも十津川流域で大雨による川の氾濫があり、多くの家屋や人命が失われた。異常気象は他人事ではなく、明日自分の命に危険が迫ったとしても、不思議ではない状況だ。いつも使っている道が使えず、橋が流され、川や山の形が見る間に変わってしまうことが、今日はなくとも、明日起こってもおかしくない時代なのだ。
 11月になった今日は、平均気温が22度と、日中は半袖でも十分なほどに熱かった。今我々は温暖化という環境変化の真っ只中で、熱い、ことで頭がいっぱいだ。しかし、自分達が氷河期、つまり寒冷時代を生きていると言われれば、あなたはどう感じるだろうか。


 我々が知っている地球の歴史は限られている。人類が文明の記録を取り始めても1万年程度であり、日常の気象データを記録始めたのも200年程度でしかない。我々が比較しているのは、何十億と続く地球の歴史から見ると一瞬でしかなく、比較できるほど離れた時間ですらない。
 長期の環境変化を知るために、唯一のたよりとなるのは、地質学によって判明した事実のみである。本書は、その長期の変化について知り得た情報を元に、何に対して、どの程度、地球の環境が変化しているのかを明らかにした一冊である。


「温暖化は人類社会にとっての大いなる脅威なのであって、地球にとってみれば過去に何度も経験してきた気候変動のひとつにすぎない」
「南極大陸やグリーンランドには今も大陸氷床が存在する。したがって、定義によって、現在も氷河時代に分類される」
「それは、いまらか約6億年前の原生代後期と呼ばれる時代において、地球全体が凍結するほどのきわめて過酷な気候変動が生じた、という仮説を世界で初めて提唱したことだ。彼は、それを「スノーボールアース仮説」(全球凍結仮説)と名付けた」 

 

 地球のためにという偽善を脱ぎ捨て、科学的に正しい情報に耳を傾けることで、ようやく、真実の姿が見えてくる。過去を詳しく知ることで、未来を予測することも可能になるだろう。
 氷河期から抜け出した時、生命の大爆発を迎える。それが地球の歴史なのだから、大きな地震や大雨に見舞われたとしても、人類は前人未到の100億人へ、ますますの繁栄が近づいていると考えてもいいのではないか。



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