ビジネスと、健康に役立つブログです。
本から得られる3つの経験

 このブログは、ビジネス、健康、人生に役立つ本を
 紹介しています。どんな本にも3つの秘密があるばす!

 2012年、今年のテーマは、アウトプットを増やす事!
読書も大切ですが、アウトプットがあっての、インプットです!
自分から働きかけて、外に表現の場を見つけていきたいと思います。
いつもここからが、スタートですよ~!

読書
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朝からすっきり! 正しい睡眠時間は何時間? AP0400
あなたの脳が9割変わる! 超「朝活」法―脳科学の最高権威がはじめて明かす
あなたの脳が9割変わる! 超「朝活」法―脳科学の最高権威がはじめて明かす

『あなたの脳が9割変わる!
   超「朝活」法―脳科学の最高権威がはじめて明かす』

 朝になかなか起きられない、睡眠時間が足りない、疲れが
 なかなか取れない、悪循環とわかっていても、前の日
 飲みすぎたり。

 いろんなサプリや栄養ドリンクでごまかしつつ、毎日の
 生活を乗り切れるのは若いうち。
 30歳も超えると、体をごまかすことが難しくなる。

 根本的なところから、考え直すという意味で本書を
 ご紹介。

 本書の著者は、久保田競氏、京都大学名誉教授で脳科学の
 第一人者である。1932年生まれの79歳。
 奥さんは、最近よくテレビでみかける「カヨ子おばあちゃん」
 こと、久保田カヨ子さん。

 脳への影響を科学的に検証したり、科学的な統計から
 何が体にいいのか悪いのか、を教えてくれる一冊。

 脳科学的には、快感を感じることができるかどうかが、
 継続の第一歩となる。朝起きが気持ち良いと認識できれば、
 継続するし、そうでなければ、続かない。

 ダイエットや禁煙もやめることで良くなる事が実感できれば、
 続けられるわけだ。

 朝をすっきり起きるためには、日中の運動と、日光をしっかり浴びる
 ことが大切である、体内時計は25時間で回っているので、
 リセットしておかないと晩が遅くなり、朝起きも遅くなっていく。

 著者は正しい睡眠時間を6時間半に設定している。
 根拠は、統計的に、心筋梗塞、狭心症、脳卒中、肥満のリスクが
 少なくなって、死亡率が低下するからである。
 
 日々の睡眠を削って人生を満喫しているつもりでも、長期で
 寿命を削っているわけである。


 組み合わせで読みたい一冊

 呼吸入門

 枕革命

 脳と気持ちの整理術

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徳川家康(15) AP0399 【読書】【書評】
徳川家康(15) (山岡荘八歴史文庫)
徳川家康(15) (山岡荘八歴史文庫)

『徳川家康(15)』

 淀君に秀頼が生まれ、秀吉は最後の我が子を溺愛する。
 後継者として名実ともに、いや、形式上は認められていた
 秀次は、いよいよ立場を失っていく。

 秀次の失脚と無残な惨殺は、老衰を進める秀吉の変貌として
 町民達の心に暗い影を落とす。

 2度に渡る朝鮮出兵、大出世を遂げた秀吉も老衰には
 勝つことはできなかった。

 その時、家康を何を考え、何を見て、どう行動するのか。

 ひと時の天下泰平にも、来る戦乱の風雲を前に揺らぎだす・・・。


 この時期1596年には、慶長伏見大地震(京都)が発生し、秀吉自慢の
 伏見城も損壊している。
 少し先だが、1605年には慶長地震が発生、東海、東南海、南海地域に
 大きな津波により多数の被害が発生している。
 
 天下泰平に動くこの時期は、地震の活発な時代でもあり、
 政治のあり方にも大きな影響を及ぼした。

 従来の日本の歴史は、英雄達の足跡を追うことであったが、
 これからの歴史は、自然現象は人口統計、地球環境の変動を
 科学的に捉え評価していかねばならない。

 
アメリカにはもう頼れない AP0398 【読書】【書評】
アメリカにはもう頼れない 日本の外交戦略の失敗をどう正すか
アメリカにはもう頼れない 日本の外交戦略の失敗をどう正すか

『アメリカにはもう頼れない』

 「一日も早く「自分の国は自分で守る」という
  当たり前の国家にならねばならない」

 「中国からすれば日米同盟の亀裂はまたとない機会なのだ」

 「ところが、歴史を良く見れば、日本人は戦ってきた国民であり、
  圧倒的な物量に負けた太平洋戦争を除けば優れた戦いの能力を
  示してきた」

 「だが中国軍の実力はミサイルや衛星攻撃ミサイルの一部を
  除けば、技術的に劣っているため、恐ろしく思う必要はまったく
  ないとアメリカ専門家は指摘している」

 著者は、1953生まれ、NHKニューヨーク、ワシントン支局長を
 経て、現在はハドソン研究所主席研究員として日米関係の将来に
 関する調査、研究を行っている、日高義樹さんである。

 戦後の日本は、非常に運良く、経済的でない軍事に国力を
 そがれることなく、高度成長を実現したが、反面、政治・軍事に
 無頓着になり、優柔不断の国家体制となはて、中国の経済的、
 軍事的増強に理解せずに怯える日々が続いている。

 民主党が、あるいは鳩山元首相が、米国との関係に無責任な
 発言行動を続けたことで、日本がもっとも重視すべき日米同盟を
 無為に傷つけ、中国の台頭を許している。

 本書は、未だに無頓着な国民に向けて、再考を促すための一冊だ。

 アメリカという強力な保護者を失い、突然に国際社会の荒波に
 放り出された時となっても目覚めようとしない日本という国を、
 老衰と諦めたりする声もあるが、著者は希望を捨てていない。

 民主党や、その他野党が問題なのではなく、国会、内閣その他
 政治中枢のあり方が、根本的に疲弊しており、明治維新に匹敵する
 革命が必要なのだと思う。

 中枢の遅さ、技術力の無さ、リーダーシップがないということは、
 平時おいては調整的ではあるのかもしれないが、他国との競争関係
 においては、何の役にも立たない。

 時に、即断即決は、独裁を容認してしまいがちだ。
 だが我々は歴史を通じて、独裁への反省も繰り返してきた。

 軍事、戦争を怖いものと、避けて通ることは許されない。
 しっかり勉強して取り入れていくべきである。

 勝って譲る。そんな強い国家を日本に求めたい。
 
第三帝国の興亡〈1〉 AP0397 【読書】【書評】
第三帝国の興亡〈1〉アドルフ・ヒトラーの台頭
第三帝国の興亡〈1〉アドルフ・ヒトラーの台頭

『第三帝国の興亡〈1〉』

 「1933年、その男が首相に就任した日、世界の運命は定まった」

 おどろおどろしい帯の台詞から始まる本書は、
 ドイツ、第三帝国、ナチス、ヒトラーの帝国のノンフィクションである。

 著者は、1904年シカゴ生まれのジャーナリストで、
 1940年までヨーロッパで間近にナチスの動向を観察した人である。
 1960年に本書は全米図書賞を受賞している。

 戦後世代の小生が理解するのは、ヒトラーは極悪人であり、
 強制収容所などで罪無き人々を苦しめ、殺した犯罪者である。
 
 第二次世界大戦の悪の枢軸であり、残念ながら、日本の同盟国
 でもあったのだ。

 人類の有史以来、我々は幾多の独裁者、帝国、議員制民主主義を
 国家の中枢に据えてきたが、ヒトラーは典型的な独裁者であり、
 世が世なら、あるいは、戦況を有利に終結することができれば、
 英雄とされていたかもしれない。

 だが、世界は彼を受け入れなかったことも、また事実である。
 彼の掲げたドイツ民族こそ優秀であるとする、民族主義、国粋主義は、
 他民族や他国民の存在を許さないところをよりどころとし、
 孤立化は避けられなかった。

 かつての歴史では、他国民を奴隷化して成り立った時代も
 あったかもしれないが、20世紀ともなってそれは前時代的な
 ものでしかなかった。

 日本には、ヒトラーのような個人が浮き彫りとなる大戦ではなかったが、
 この時のドイツとの共通点は、排他的、非寛容の精神ではないかと
 思う。自国民こそ優秀であり、他民族は支配させるのが相応しい
 とする考え方。

 世界の中で孤立し、破滅の道を歩まざるをえなかったのだろう。

 本巻は、ヒトラーの台頭がメインである。
 驚くべきは、彼は民主的な方法で選ばれた首相であったことなのだ。
 国民が彼のような独裁的、排他的、国粋的なリーダーを必要と
 していたのである。

 その結果を知れば、誰も彼をリーダーとしなかったはずが、
 その始まりにおいては、輝かしく、見えたのである。

 独裁者としてのメリットはなんなのか。
 即断即決の迅速性かもしれない。時に正しい方法をゆっくり行うよりも、
 多少悪くとも即実行する方が良い結果を伴う。
 
 アメリカなどは、大統領による即断即決と、議会制による熟慮を
 うまく組み込んだ体制といえる。翻って日本では即断即決する
 ポジションがない。

 緊急時には弱いといえるかもしれないのが、日本である。
 それは戦前から脈々と流れる日本の不思議でもある。

 時にムッソリーニが独裁者としてイタリアを率い、一時的なのか、
 見事な復活を演じたことが、ドイツ国民が民主主義を放棄し、 
 時代を揺り返し、独裁を受け入れた意味なのかもしれない。

 第三帝国が見本としたローマ帝国は、征服した国民を広く受け入れ、
 2世代もすると国会議員になれたそうだ。
 寛容と非寛容によるところにおいて、ドイツ第三帝国は、ローマ帝国とは
 まったく違ったものとして誕生したのである。

徳川家康(14) AP0396 【読書】【書評】

徳川家康(14) (山岡荘八歴史文庫 (36))
山岡 荘八

徳川家康(14) (山岡荘八歴史文庫 (36))


『徳川家康(14)』

 ついに家康は関東への転封を実施した。
 石高は増大したが、かつての敵国であり、土地のものとも馴染んだ
 わけではない。とはいえ、土地の開発余地も残されており、武力の
 増大が望める位置取りでもある。

 問題は、大陸侵攻への武力提供を如何にかわすかとなる。
 
 秀吉は、大陸侵攻を諦めたりはしない。幾多の家臣の諌めは年老いた
 秀吉にとって逆効果でしかない。頑なな秀吉の心に、冷水を浴びせるかの
 ような実子の夭折。悲しみを忘れるためにも、秀吉には戦場が必要だった
 のかもしれない。

 芳しくない大陸の戦況と、関白秀次の無能。いいようのない怒りは、
 千利休の命を奪い取ったとて、変わることなどありえなかった。

 大陸出兵の任から逃れえた家康は、天下の定まるところを
 どうみていたのか。豊臣家の安泰などありえないとしたのか。
 
 天下泰平の望む心と、自らの野心。
 豊臣家が天下の安定を実現しえないとすれば。
 家康の野心は、消えていない。

 



徳川家康(15) (山岡荘八歴史文庫) 徳川家康(13) (山岡荘八歴史文庫 (35)) 徳川家康(16) (山岡荘八歴史文庫) 徳川家康(17) (山岡荘八歴史文庫) 徳川家康(12) (山岡荘八歴史文庫 (34))
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徳川家康(13) AP0395 【読書】【書評】
徳川家康(13) (山岡荘八歴史文庫 (35))
山岡 荘八

徳川家康(13) (山岡荘八歴史文庫 (35))


『徳川家康(13)』

 山岡荘八の徳川家康も折り返しの13巻である。
 
 天下の道筋が見えてきた秀吉と、下風に立たざるを得ない家康。
 現時点で受け入れざるを得ない家康の生き方は、
 秀吉を助け、天下統一をなさんと力を貸すこと、選択肢はない。

 秀吉の天下となっても、徳川家の存続を考えていかねばならない
 家康は、北条家討伐は簡単であっても、その先には、自らの関東への
 転封を見据えての行動であらねばならないのだ。

 関東への転封に反対する家臣たちと、いつ敵となってくるやもしれぬ
 秀吉との間で、家康の忍耐は、ギリギリと締め付けられる日々が
 今日も続くのである。

 家康はこの時点において、天下取りを諦めていたのか、是非にも
 聞きたいところであるが、秀吉の歳や大陸への野心、跡取りの秀次の
 無能さを見逃さず、まだまだ一波乱あると読んでいたのか。

 大大名とはいえ、豊臣家と徳川家の実力差が歴然とある以上、
 関東転封の先の石高増加と、武力増大を見据えいたのか、
 家康だけが知るところである。



徳川家康(14) (山岡荘八歴史文庫 (36)) 徳川家康(12) (山岡荘八歴史文庫 (34)) 徳川家康(15) (山岡荘八歴史文庫) 徳川家康(11) (山岡荘八歴史文庫 (33)) 徳川家康(16) (山岡荘八歴史文庫)
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捕食者なき世界 AP0394 【読書】【書評】
捕食者なき世界
捕食者なき世界

『捕食者なき世界』

 この本は面白い。まず、表紙がいけてる。
 サーベルタイガーかな、存在しない捕食者が
 我々に何をしゃべりかけてくるのか、おどろおどろしい。

 物語は、実際に行われた自然科学の実験から
 つづられていく。

 ヒトデのいなくなった浜辺、ラッコのいなくなった昆布の森、
 狼のいなくなった森、ピューマのいなくなった谷。

 捕食者がいなくたったエリアに取り残された、被食者達は
 一時の平和をむさぼり続け、個体数を無尽蔵に増殖させる。
 増殖した固体は、そのエリアが許容する限界まで増え続け、
 餓え始め、徹底的に環境を破壊し、個体数を激減させる。

 最近では、国立自然公園に狼を復活されるなどして、
 シカなどの被食者の数を制限することが試みられている。

 疑問が2つ残る。

 ひとつは、捕食者は無限増力を起さないのか。
 二つ目は、人間は被食者と同じように無限増殖を起す
 生命体だということだ。今世紀中には、100億人以上は、
 確定だ。

 地球がそれだけの人口を許容することができるかは、
 誰にも判断ができない。
 
 エジプト、リビアでは、独裁者を倒して、自由を求めて
 人民が立ち上がったが、被食者だったものが、捕食者を
 打ち倒した瞬間なのかもしれない。

 捕食者がもっているかと思われる、無限増殖を抑える力が
 人民になければ、いずれ限界を迎えるだろう。
 
 経済の中で資源不足のインフレを呼び込んでいる。

 モアイ島では、かつて巨木の生い茂っていたが、わずか十数名の
 人間が入植してからは、数万人がひしめく過密化がすすみ、
 殺し合いが行われは、今は巨大な遺跡が浮き上がるツンツルテンな
 島になってしまった。

 独裁を肯定するつもりはないが、人類が自らの人口を制限する
 方法を見出すことができるかが、21世紀の課題ではないだろうか。



 
仕手株でしっかり儲ける投資術 AP0393 【読書】【書評】
仕手株でしっかり儲ける投資術
仕手株でしっかり儲ける投資術

『仕手株でしっかり儲ける投資術』

 著者の中原圭介さんは、尊敬するエコノミストであるが、
 最近の諸著では、哲学・歴史などを勉強して経済を予測する
 などの内容のものが主になっているので、本書とは
 趣がことなる。

 仕手ということもあるので、具体的なチャートを元に
 仕手株の動きとその対応が解説されている。

 素人としては、一般情報を元に戦う必要があったり、
 時間的な制約ももちろんあるし、仲間を見つけるのも
 大変だったりするのだが、プロ?の解説が付くと、
 理解しやすかったりする。

 自分が仕手株に手を出すかは別にして、このような方法で
 株式と向き合う人もいることを理解する必要はあるだろう。

 

9割受かる勉強法 AP0392 【読書】【書評】
9割受かる勉強法
9割受かる勉強法

『9割受かる勉強法』

 帯には、全ての勉強に使えるとあるが、
 受験以外には活用困難である。

 これを学生のとき、中学生くらいの時に読んでいたら、
 人生が変わっていたことだろう。

 勉強することはあっても勉強法を見直すことは
 あんなり考えなかったなあ。
 
 アレンジの仕方を学ぶには、ちょうどいい本かも知れない。

重力の物理学 AP0391 【読書】【書評】
重力の物理学―知的好奇心のために
重力の物理学―知的好奇心のために

『重力の物理学』

 高校生の物理の教科書から抜け出せていないのでは
 ないだろうか。

 科学の本来持つ面白さが、すっぽり抜け落ちている
 ように思う。
 
 どちらかというと数式に見せられた感じがする。

 社会人になってからは、数式なんて使わないし、
 そこから勉強しないといけない一冊である。
 そんなに難しい数式ということではないが、
 細かいところまで覚えてないし。

 重力という、絶対的な力でありながら、眼に
 見えないし、はっきり、これっていうものが
 ない。
 そこを教えてほしかったが、残念。


男の条件 AP0390 【読書】【書評】
男の条件―もっと強い男になりたい (ゴマブックス)
男の条件―もっと強い男になりたい (ゴマブックス)

『男の条件』

 「だから、振られることなんか、すこしも恐れる必要はない。
  恥ずかしいのは、むしろ”振られたことがない”という奴
  トライ数の少なさだ。逆説めくが、若い男なら、むしろ
  振られることを楽しむぐらいでちょうどいい」

 著者は、安部譲二さん、おん歳、73歳である。
 バリバリの昭和人だ。
 経歴もすごい、JALでパーサーまでいったが、暴力沙汰で
 辞めている。子供のころに江戸川乱歩に心が病んでいると
 お言葉を頂戴している。

 刑務所服役中の話を本に出して、作家デビューである。

 行動力が半端ない。

 今の若者、いや、私にはない行動力がこの本にはいっぱい
 詰まっている。

 酒を飲むは、女も抱くは。ばくちも何でもありである。
 だが、彼なりに一本通しているものがあるのだ。
 
 おんなじ道を進むつもりは早々ないが、内容は
 ともかく、行動すれば、結果が伴うんだなという、
 感想。


本は、これから AP0389 【読書】【書評】
本は、これから (岩波新書)
本は、これから (岩波新書)

『本は、これから』

 本に関わる人達、37名が電子書籍元年である今日この頃に、
 本ってこれから、どうなっちゃうんだろうってところを書いて
 いる。

 元マイクロソフト社長の成毛眞さんが、自らを買書家としていたので、
 そういうことかという気がした。
 お金もあって、時間もあって、面白い本をかき集めていることなの
 だろう。そんな本との付き合いもあるのだ。

 本って永遠に発売されているわけではない、新聞や雑誌以上には
 命は長いがいつかは忘れられる。

 代々木上原の20坪の本屋さんの話が面白かった。
 林真理子さんが通いつめているという。
 朝早くから遅くまで年中無休で本屋さんだ。
 常連さんの顔を思い出して、いろいろな本を本棚に
 ならべる。
 
 多分直接何がほしいか、野暮なことはしないはず。
 無言の会話があるんですね。

 本を書く人と、読む人、それ以外の会話。

 感じるのは、本を読むのは眼だけじゃなくて、
 指先の感覚で、残りページを確認したりして、
 物語の構成まで、想像したりする人もいる。

 ゴッホの絵は、カラーコピーで十分か。
 そんなことでもないか。

 本を読み捨てていけるなら、電子書籍で十分だし。
 検索するなら、電子書籍で。

 でもこの本は、とっときたいのは紙の本。
 電子書籍で残したいときは買いなおすのか。

 人様の本棚って、何かを学んだ弟子の経験の集積なんだけど、
 他人が見ると、その人の何かを表していたり、
 主張になったりする。本棚の前に立って自分を
 思い出すこともあるし。

 電子書籍には、本棚ってあんのかな。

 個人的には、車に乗ることが多いので、
 電子書籍か、本を読み上げてくれるとすごい助かるんですけども。

頭骨コレクション AP0388 【読書】【書評】
頭骨コレクション――骨が語る動物の暮らし
頭骨コレクション――骨が語る動物の暮らし

 『頭骨コレクション』

 著者の福田史夫さんは、慶應義塾大学の非常勤講師である。
 本書は、哺乳類の頭骨、頭蓋骨を集めた一冊である。

 失礼な言い方でスミマセンが、学術研究よりも
 著者の頭骨の愛が全面に出ている一冊だ。

 分類されてたり、頭骨の形がその生物の生活や
 進化の過程にどう影響したとか系統だてて、研究していても
 よさそうである。
 泣けてくるのが、頭骨の下に体の絵を描いているのだが、
 今時小学生でも書かないような、一本線の胴体と
 手足である。

 どちらかというと、集めていること、愛でることが、
 スキなんだなという感じの一冊に仕上がっている。

 何せ愛犬のクロも頭骨にして保管されている。
 頭骨の集め方、作り方とかかかれさても実践する人が
 何人いるやらである。

 デザイン上では、とても引き付けられるところも
 ないことはないのだが、すっぽり入り込めないですわ。

 キモ面白い世界でした。

 
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