ビジネスと、健康に役立つブログです。
本から得られる3つの経験

 このブログは、ビジネス、健康、人生に役立つ本を
 紹介しています。どんな本にも3つの秘密があるばす!

 2012年、今年のテーマは、アウトプットを増やす事!
読書も大切ですが、アウトプットがあっての、インプットです!
自分から働きかけて、外に表現の場を見つけていきたいと思います。
いつもここからが、スタートですよ~!

読書
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手鎖心中 AP0296【読書】【書評】
手鎖心中 (文春文庫)手鎖心中 (文春文庫)
井上 ひさし

文藝春秋 2009-05-08
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『手鎖心中』

 江戸情緒が漂うコメディ?だと思う。
 歌舞伎の題材?になっているかと思う。
 解説に中村勘三郎氏寄稿している。

 すごいと思ったのはそのディテールだと思う。
 江戸の世情? 風景がありありと眼に浮かび、
 物語に引き込まれていく。
 これだけの言葉がポンポンと出てくると、絶対
 まねなんかできない! と思ってしまう、これぞ、
 文字を書いてメシを食ってる人のすごさよ。
 と感じ入ってしまった。

 インターネットもない時代にこれだけの人名、地名、貨幣価値、
 人々の生活の状況をこと細かく伝えるということは、いったい
 どれだけの下準備が必要だったのか。

 机の前に座って文章を書く地獄とはこのことなのだろう。

 ハリウッド映画のような派手さではない、微にいり細をうがつ、
 見事な細工、和の美しさを垣間見た一冊である。


 お勧め度 ★★★★☆



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内向型人間の人づきあいにはコツがある AP0295【読書】【書評】
内向型人間の人づきあいにはコツがある内向型人間の人づきあいにはコツがある
渡瀬 謙

大和出版 2009-11-14
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『内向型人間の人づきあいにはコツがある』

 人付き合いが苦手なので、営業職でもないのに、人脈系の本は
 何冊か読んできたが、この本は今までの本とはまったく違った。

 結果的には、人脈を構築したり、人との接触も頻繁に行い、
 良好な関係を構築していくのだが、プロセスが真逆なのだ。
 
 人付き合いが苦手な人がなぜ苦手なのかということを
 よく理解している本であり、筆者自身が内向的で人付き合いが 
 苦手、イヤだという点で共感力がぜんぜん違う。

 ムリしないというのは、誇張ではないと思う、
 これならできるというところが多数ある。

 内公的でもこれだけ人と話せるなら、是非試して見る価値は
 あると思う。
 
 痛みを共感できる筆者だからこその一冊。


 お勧め度 ★★★★☆



人を幸せにする話し方―仕事と人生を感動に変える言葉の魔法 AP0294 【読書】【書評】
人を幸せにする話し方―仕事と人生を感動に変える言葉の魔法人を幸せにする話し方―仕事と人生を感動に変える言葉の魔法
平野 秀典

実業之日本社 2009-04-10
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 『人を幸せにする話し方―仕事と人生を感動に変える言葉の魔法』

 講演は 演技である。
 演技である以上、ステージ上では自信のない自分や話方はしない。
 
 話の内容は、自分の中の感動を起点にしていく。
 大勢と観客ではなく、一人に話すように感動を伝える。

 観客は、元気をもらった、感動した、と共感を口にする。

 講演という一種独特の状況から考えるのではなく、
 日頃の生活から感動を伝えることを考えていくことが肝要と
 感じた。

 基本は人と人とのコミュニケーションにあるということ。

 お勧め度 ★★★☆☆



 


経営の教科書―社長が押さえておくべき30の基礎科目 AP0293 【読書】【書評】
経営の教科書―社長が押さえておくべき30の基礎科目経営の教科書―社長が押さえておくべき30の基礎科目
新 将命

ダイヤモンド社 2009-12-11
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『経営の教科書―社長が押さえておくべき30の基礎科目』

 著者の新 将命 さんは、シェル石油、日本コカコーラ、
 ジョンソンアンドジョンソンなどグローバルエクセレント
 カンパニー6社で、社長3社、副社長1社を経験された方。

 1936年生まれなので、今で74歳だ。
 2009年12月に発行された本だが、まったく歳は
 感じさせない、どころの騒ぎではない。
 
 良い経営者の本を読むと沸き起こる感情。
 
 私の場合は泣けてくるのだが、この本はそのような
 本である。

 夢を語れるだけではなく、目標にして示せているか。

 夢や理想を持つこと、正しいことを行うこと。
 倫理性や社会に役立つのかというところから始まり、
 どう実行していくのか、実行するためのリーダー、
 組織作り。他社との競合をどう生き残っていくのか。
 
 失敗からどう立ち直るのか、何を学ぶのか。

 それは経営者に限った問題ではない。

 一人孤独の中で戦っている人もたくさんいる
 ビジネスの世界で、これだけ親身になった本は、
 少ないと思う。

 是非。

 お勧め度 ★★★★★


 


 
2000社の赤字会社を黒字にした 社長のノート2 AP0292 【読書】【書評】
2000社の赤字会社を黒字にした 社長のノート22000社の赤字会社を黒字にした 社長のノート2
長谷川 和廣

かんき出版 2010-03-16
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『2000社の赤字会社を黒字にした 社長のノート2』

 社長のノートの続編。

 救世主といった目線、ではなく、比較的、一担当者、
 一営業マン向けの指南書だと思う。

 こんなことで1~2割も売上が改善するのかといった
 逸話も多数ある。
 
 客商売である以上、人の琴線にふれるような行動、
 考え方、言葉があれば、結果は自ずと変わってくるのだろう。

 弱い自分、自分のことを弱いと考えて今一歩行動できない
 人には是非一読されるとよいだろう。

 お勧め度 ★★★★☆
 
 社長のノートhttp://lucknishikawa.blog39.fc2.com/blog-entry-186.html


驚異の視力回復法―簡単!脳刺激トレーニング AP0291【読書】【書評】
驚異の視力回復法―簡単!脳刺激トレーニング驚異の視力回復法―簡単!脳刺激トレーニング
中川 和宏

三笠書房 2004-06
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『驚異の視力回復法―簡単!脳刺激トレーニング』

 最近、眼の疲れがめまいや眠気に繋がっているような気がする。
 そんなこんなで、この一冊。

 非常に簡単な方法だが、毎日10分というのが、続かない。
 
 元々眼は良いほうだったので、視力が低下して、視力って
 最重要と考えに至った。

 しばらく続けて、様子みたい。

 お勧め度 ★★★☆☆




死刑絶対肯定論 AP0290 【読書】【書評】
死刑絶対肯定論―無期懲役囚の主張 (新潮新書)死刑絶対肯定論―無期懲役囚の主張 (新潮新書)
美達 大和

新潮社 2010-07
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『死刑絶対肯定論』

 新書でそんなに分厚い本ではないが、要点が明確で
 刑罰について、死刑について、そして服役囚について、
 よくわかる一冊。

 著者は2人を殺害し、現在無期刑に服している。

 本人は死刑を望んだかそれが適わなかった。
 望まなかった無期刑の日々の中で、被害者とその家族
 のことを思うに至り、反省の日々を送っているという。

 特筆すべきは、同囚人の生態を異常な興味心から
 どんどん聞いてきた話だろう。
 
 ほとんどの、98~99%の犯罪者は、反省することも
 なく、審理、裁判では可能な限りウソを付き、刑量を
 少しでも少なくすることに全力を尽くすという。

 死刑囚は、具体的な犯罪内容も記載あるが、当然死刑と
 すべきではないかと思えるだけの犯罪を起こしている。

 被害者には何の落ち度もなく、命を奪われ、自らの
 悲惨な境遇を説明する機会は与えられない。
 
 かたや犯罪者は、裁判の場所で、自らの潔白を申し述べる
 機会を得ることは、あまりにバランスしないと著者は
 いう。

 永山基準なる2名以上の殺害で死刑判決とするといのは、
 身勝手な犯罪者の命と比べ、どう考えてもバランスしない
 ように思える。

 長期間、滞在する刑務所もすごしやすいとすら、著者は
 いう、それだけになおさら、被害者、被害者の家族の心情を
 思えば、今の刑罰は、「甘い、軽い」 のであるとなる。

 筆者は犯罪者のインサイダーであり、当事者でありながら、
 自ら犯した犯罪を鑑みて、もっと被害者やその家族のために、
 刑罰を重くすべきという、まったく稀有な主張となっている。

 だが、あえていうならば、今まで幾度となく、被害者の家族は
 極刑を望んできたのに、その言葉に耳を傾けず、本書をもって
 犯罪者の暴露話に共感し、極刑あるべしと思うのも変である。

 犯罪者が主導権を握り、刑量の重い軽いが論じられる。

 もっと被害者家族に手厚いものであってほしい。
 もっと被害者家族の言葉に耳を傾けねばならない。

 犯罪者が社会復帰をすることが、必要なのか。
 社会の安全維持を考え、再犯率を考えると、島流しが
 合理的とすら思えてくるのである。

 犯罪者の更生は、被害者家族には何の益もないと論破する
 著者。自らの心情に厳しい著者らしい言葉である。

 お勧め度 ★★★★★

バタス――刑務所の掟 AP0289 【読書】【書評】
バタス――刑務所の掟バタス――刑務所の掟
藤野 眞功

講談社 2010-04-29
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『バタス――刑務所の掟』

 フィリピンの刑務所に収監させた日本人の実話である。
 生き残るだけでも大変なところをプリズンキングにまで
 上りつめた凄腕な人物の物語である。

 日本の刑務所を想像していては、この主人公のすごさが
 わからない。
 
 まず、刑務所内が無法地帯で、殺人、強盗、暴力が
 行われている。
 ギャングがいて、派閥がいくつかあり、抗争は日常である。
 刑務間も犯罪に手を染めている。
 
 そこに収監されているのは、当然、娑婆(一般社会)で
 犯罪を起こして有罪を受けた一種のゴロツキであり、
 凶暴な選抜メンバーであるのだ。

 そんな中に掘り込まれながら、現地人の中に溶け込み、
 実力を認められて、ギャングのコマンダー(ボス)にまで
 上り詰めた。

 一般社会でも旅行業界で成功した人物ということもあり、
 刑務所内で自然に行われていたギャングの仕事、といっても
 現金収入を得るための民芸品製造などであるが、自分なりに
 工夫を重ねて、十分な収入を得ていくのだ。

 刑務所内でマリファナを売買したりと、ビジネスでの成功が
 彼の出世の要素なのかもしれないが、やはり、彼の人としての
 器が重要なことなのだと思う。

 度胸、知恵、行動、人との付き合い方。犯罪者の中にあってこその
 互いの信頼感や友情。

 正直、彼のことを好きになることはできない。
 やっていることがひどいからだ。
 しかし、その環境なら仕方あるまいと感じるものがあった。
 
 仕事はどこにいっても必要なんだね、それが刑務所であっても。
 そして仕事が人そのものになるんだという気がした。

 国境って絶対必要だと思った。
 フィリピンの事を刑務所を通じて決め付けることはできないと思うが、
 やはり日本とは違うと思う。
 常識が余りにかけ離れている国同士、人同士を国境で分けることは
 お互いに必要だと思う。
 
 それをひとつのルールで縛ることは、お互い、息苦しい。

 そういう意味で、国防は絶対必要である。
 最終的には、暴力でしか排除できない世界はある。

 この刑務所の話は、人間社会の縮図でもあると思う。
 日本の一般的な社会では、ここまで生きるか死ぬかで、
 やるかやられるかはないかもしれないが、根源的には
 同じことだと思う。

 それだけに日本の社会は本質が見えづらく、
 本能に働きかけないがゆえに、覇気がない、
 ように見えるのかもしれない。

 高度な社会でいきるからこそ、極限の環境を知る、
 そのことがこの本を読むことで できると思う。


 お勧め度 ★★★★☆


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