ビジネスと、健康に役立つブログです。
本から得られる3つの経験

 このブログは、ビジネス、健康、人生に役立つ本を
 紹介しています。どんな本にも3つの秘密があるばす!

 2012年、今年のテーマは、アウトプットを増やす事!
読書も大切ですが、アウトプットがあっての、インプットです!
自分から働きかけて、外に表現の場を見つけていきたいと思います。
いつもここからが、スタートですよ~!

読書
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バクマン AP0193-0198
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小畑 健

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「パクマン」 1~6巻

 先日、自宅の家の柱に左足の薬指をしたたかに打ち付けましたよ。おかげで、薬指が全体的に内出血しています、見るのが怖くて、いまどういう状況かわかりません。打ったとき、ボキッと(泣)言ってましたが。折れてる?

 今日は、キングダムに引き続き、漫画のご紹介。
 
 週間少年ジャンプ連載の「バクマン」です。中学生の二人の少年が漫画を書くことで、連載を目指すというサクセスストーリーです。2009年度のこの漫画が面白い? 1位になったので、読んでみました。
 感想としては、台詞が多い、ジャンプ製作の裏側がわかった、女の子が可愛いといったところでしょうか。

 蒼樹嬢にはかなり惹かれます(って、おいおい)。

 ストーリーとしては、どうなんでしょうか。ナルトやワンピースといったわかりやすい流れではないのですが、まったく面白くないということではありません。これを漫画でする必要があるかどうかという疑問を禁じ得ません。先の一番面白い漫画の順位にはキングダムは入っておらず、きっと、「編集者が選ぶ」面白い作品としては、一番になって当然と思えるような作品です。

 物語を作る苦悩というものは、きっとこの作品で描かれている状況の数十倍も苦しいものと思いますが、漫画だけに、簡単にしすぎているのではないかと思えてなりません。

 ということで、お勧め度 ★★★☆☆


 
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キングダム AP0177-0192
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『キングダム』 1巻~16巻

 正月は、ひたすら、漫画三昧でした。スミマセン。ゴロゴロしていると、おかげで身長が3センチも伸びちゃいました。でも仕事始めで2センチ戻りました。35歳でも身長は伸びるんもんだと、人間の成長は止まりません。

 さて、今日ご紹介するのは、キングダムという漫画です。メルマガで有名な平成進化論の鮒谷周史氏がご紹介くださった物語です。読んでびっくり、ストーリーといい、絵の迫力といい、すこぶる興奮しました。

 紀元前221年に中国を始めて統一した秦の始皇帝に仕え、共に中国統一に尽力した「信」という少年が天下の大将軍を目指して駆け上がっていく物語です。戦場が物語の主な舞台なので、姑息だろうがなんだろうが、生き残ることが正義の世界観です。今の日本のこれに引けを取らないくらいの生き死にの戦国時代ですから、学ぶところが多いのです。

 「信」という名の少年は、仲間の犠牲を払いながら、一歩一歩強くなっていきます。個人技を高めることに始まり、組織のあり方や動かし方、16巻に至っては、偉大な大将軍から直々に指導を受けます。そして秦の始皇帝とともに全中国にまで視点を広げていくのでしょう。

 この物語の面白さは、ドラゴンボールなどに見られる、もうだめだというギリギリ感、諦めた~と思わせといて、地獄の底から蘇る壮絶かつ破格の爽快感、そして主人公の超人的な能力と人的な魅力、そして、戦場の友やライバルたちとの戦いにも興奮し、冒険活劇としての魅力には事欠きません。

 ですが、最近(16巻前後)は、以上のような戦術論だけではなく、軍隊を組織した場合の戦略面も強調されるようになり、ドラゴンボールにはない、広大な戦国絵巻としての面白さも備えつつあります。著者の画力ならば三国志を書いても十分人気が出たことでしょうが、ここはあえてのマイナーな題材を発掘したその目の付け所は、今の時代にあって稀有な存在ではないでしょうか。

 お勧め度は、文句なしの ★★★★★ です、男子は全員一読されたし!!
 
 
知能販のプロになれ! AP0171
トム・ピーターズのサラリーマン大逆襲作戦〈3〉知能販のプロになれ! (トム・ピーターズのサラリーマン大逆襲作戦 (3))トム・ピーターズのサラリーマン大逆襲作戦〈3〉知能販のプロになれ! (トム・ピーターズのサラリーマン大逆襲作戦 (3))
Tom Peters

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『知能販のプロになれ!』

 トム・ピーターズのサラリーマン大逆襲作戦 の第3作目である。

 間接部でも販売に関与している、サービス会社であるという認識で挑めという、啓発本。そういう意味では、如何なる職業、たとえばアシスタントであったとしても、積極的に打って出ることも出来るという意味で、意味深い一冊だと思う。

 となれば、本書を読んで、仕事の取り組みに創意工夫がなければ、それは自己責任ということだ。



≪≪今日のチェックポイント≫≫

「第一歩を踏み出すときから、心中覚悟であることを、お客さんにはっきりと示すこと、それ以上に大切なことはほとんどない」

「「いいものを作れば、黙っていても売れる」という姿勢では、あなたの知能販会社はとても経営が成り立たない」

お勧め度 ★★★☆☆
経営パワーの危機 AP0170
経営パワーの危機―会社再建の企業変革ドラマ (日経ビジネス人文庫)経営パワーの危機―会社再建の企業変革ドラマ (日経ビジネス人文庫)

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『経営パワーの危機』

 先週に引き続き、三枝匡氏の一冊。戦略3部作として有名だそうです。私にとっても3作目。

 今回は、前回と設定は似通っているが、今回の主人公は社長として赴任する。そのため、前職社長との対立と離反が発生など、人間的な葛藤にも強く言及されているので、いっそう面白い、読後のボリューム感が強く感じされた。

 主人公の後ろ盾となる親会社の社長、財津氏の憂い、例えば戦略思考を持つ人材とか経験者が不在という危惧から、若手社員を経営に直接関与する役職を与えていこうという試みも描かれている。それは著者が望む、日本での経営人材の育成という目的に沿った内容となっている。

 マキャベリズムとの距離のとり方については、参考になった。特に小生のような中小企業の場合、独裁化しやすいため、それがなぜ悪いのかという視点を失いやすい。気付いたときというのは、組織が崩壊した瞬間というのは、非常に悲惨である。本書のように、簡潔に具体的に指摘されると納得しやすい。

 主人公のように一つの成功にのぼせ上って独裁色を強めるが、財津社長に指摘されて目を覚ます。
 だが、小生の会社にはそのような人物はいるのだろうかと心配になる。中小企業に関わらず、自分に指導していただけるような絶対的な存在を持つということが如何に大切かということも知ることができた。

 独裁者になる過程においては、他者の意見など聞こえないという事実もあるのだろうが・・・。

 矛盾しているようで、筋が通っているという大局観が、戦略を学ぶ楽しみである。


≪≪今日のチェックポイント≫≫

「つまり、自分の会社の強み・弱みを適正に判断するのは、熟達した経営者でさえ大変なことなのである」

「納期遅れが状態になっている企業には、その背後にコスト高、システムの弱さ、顧客からの乖離、組織のバラバラなどたくさんの病理現象が隠れている」

戦略型のボスに求められる最大の課題は、マキャベリズム的方向に行かずに、どれだけ精神的余裕を保って浪花節的心情をもてるかだ。財津の言葉を借りれば、ケアフル・オペレーターというだけではダメだということになる」


お勧め度 ★★★★★

戦略プロフェッショナル AP0169
戦略プロフェッショナル―シェア逆転の企業変革ドラマ (日経ビジネス人文庫)戦略プロフェッショナル―シェア逆転の企業変革ドラマ (日経ビジネス人文庫)

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戦略プロフェッショナル』

 著者は、ボストンコンサルティング日本法人の一期生で、スタンフォード大学でMBAを所得後、現在は、ミスミグループの会長である方である。

 本書は、できる限り事実に基づくフィクションであり、戦略とはなんぞやという指南書でありながら、物語としても楽しめる一冊である。

 文庫本あとがきにあるとおり、本書の主人公は、著者ご本人である。長年赤明かせなかったのは、それだけ事実に近く、当事者への遠慮もあったことだと思う。
 とはいっても、日本の指導者不足に憂いを感じ、本書を執筆することで、少しでも戦略について考えてほしいという著者の思いを強く感じる。

 主人公は36歳という若さながら、大企業の課長から、赤字の子会社の常務取締役として赴任することになる。
 私と同じ年齢ですが、優秀さに大きな違いがあります(泣)。
 そこから社員の中から共闘できる人材を見つけ出し、黒字、そして成長へと会社を変えていく。
 
 面白いのは、それぞれの過程で、企業内で何が起こるのか、具体的問題と、的確な処方箋が記されていることだろう。このようなことは、1回も経験せずには書けないし、1回だけしか経験しただけでは書けない。企業の成長・衰退のパターンを見事に描ききったものと、感服する次第である。

 戦略と聞くと複雑だったり、専門的だったりするものかと先入観があったが、読み終わってみるとこんなに簡単? シンプル?という感は否めない。それだけ芯を捕らえているからこその明瞭さだと思われる。多分自分がこの会社の問題を目の当たりにして、渦中にいたとしたら、何もできないのだろうが。

 シンプルだけに強力。

 人生にも、恋愛にも、当然ビジネスにも、絶対に使える一冊。自分自身を俯瞰できるようになる、視野の広がる一冊。 


≪≪今日のチェックポイント≫≫
「こうした流れから我々日本人企業が学び取れる教訓は、企業内にあまりにも強力で専門的な「企業参謀」グループを置くのは考えものだということだ。むしろ、参謀になれる人材をラインにつけ、また逆にラインの責任者には参謀の「智」が身につくようなポジションをある期間与える、といった考え方の方が大切だと思われる」

「その気になって見れば、情報は目の前にたくさんあるのさ。それに意味を付けて、社内に発信してくれる奴がいるかどうかだ」

「再投資サイクルを効率的に回すためにも、「絞り」と「集中」が不可欠だ。社長が新しいもの好きで、開発方針が定まらず、次から次へと新しい話に乗り換えてAの辺りをグルグル回っていると、資金源になっていた既存ビジネスが枯れてくるのと並行して、会社全体も枯れていく」

「私の経験では、良い戦略は極めて単純明快である」

「セグメンテーションは日本語で市場の「細分化」と訳されることが多いが、企業戦略論のなかで「絞り」「捨てる」ための道具としてこれほど有効なものはない」

お勧め度 ★★★★★



組織の不条理 AP0168
組織の不条理―なぜ企業は日本陸軍の轍を踏みつづけるのか組織の不条理―なぜ企業は日本陸軍の轍を踏みつづけるのか

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『組織の不条理

 第二次世界大戦時の日本軍の行動を元に、従来考えられていた説に反して、人間が合理的であればあるほど、結果的に不条理にいたるということを証明した一冊。

 印象に残ったのは、人間はすべての知り正しく決断できる「完全合理性」を有する存在ではなく、部分的な情報しか知りえず常に正しい判断を下せないとする「限定合理性」を有する存在だとすること。完全合理的だと信じられる組織は、中央集権的に物事を一部のエリート?が判断しようとし、現場の状況が不条理に至る、という点。

 反面人間を「限定合理的」と不完全であることを認めた場合、人はいろいろな人の意見を聞き、批判的な環境を有することで、間違いを常に修正することができる。

 もう一つ印象に残ったのは、日本軍が時に勝ち目のない戦いの中で善戦していたり、現地の人々に好意的に受け止めていたという事実に触れることができたことだ。
 
 戦争全体としては、よくない結果ではあったが、拾ったものは大きかったのだと思えたことは、自分のアイデンティティに自信を持てたといえる一冊である。

 民主党に政権が交代し、賛否両論が渦巻いているが、中央集権に至らず、ぜひ批判的な精神を受け止めて、自己の不完全を補いながら、日本をもっと良くしていただきたいと感じた次第。


≪≪今日のチェックポイント≫≫

「人間が合理性を追求すると、結果的に非効率や不正に導かれてしまう不条理が発生するメカニズムを理論的に説明する」

「組織が不条理に導かれ淘汰される場合と不条理を回避し進化する場合に分けられることを明らかにする」

エージェンシー理論・・・依頼人と代理人の利害は一致しない。代理人は依頼人が望むように行動するとは限らない」
取引コスト理論では、すべての人間は限定合理的であり、しかも人間は相手の不備につけ込んで悪徳的に自己利害を追求する機会主義的傾向がある」
所有権理論では、財の所有関係の不明確さがもたらす資源の非効率な利用の問題が分析される」

取引コスト理論・・・このように、限定合理性の観点からすれば、ガダルカナル戦での日本陸軍の不条理な白兵突撃戦術へのこだわりは、実は人間の非合理性が生み出した行動ではなく、むしろ当時の状況から推測すれば、そのような行動は合理的だったのである。このような人間の合理性が夜襲による白兵突撃のようなまったく非効率でナンセンスな戦術に日本陸軍をロックインさせ、多くの犠牲と悲劇を生み出したのである。ガダルカナル島は、こうした人間の合理性が生み出した最悪の戦場だったのである」

エージェンシー理論・・・こうして、インパール作戦の反対者は淘汰され、様々な個人的政治的利害を追及する人々が生き残り、非効率な資源配分をもたらすインパール作戦実地が合理的に承認されるというアドバースセレクション現象、つまり逆淘汰現象が日本軍に発生したのである。かくして、昭和19年1月17日、大本営は、成功する見込みのまったくないインパール作戦の決行を承認したのである」

「奇妙なことに、このような軍事独裁政治は、ほとんど皆無といっていいほど成功していない」

所有権理論・・・これに対して、軍中央からの批判を押し切って、後者の統治を進めたのは、今村均第16軍司令官である。彼は、ジャワ住民や捕虜に自主性をもたせるために、先に説明したように、文化、農業、工業、教育、そして政治において様々な権利を認め、多大な投資を行った。そして、これによってインドネシア住民や捕虜の活動によって生み出されるプラス・マイナス効果は、ある程度彼らに帰属された。それゆえ、住民や捕虜は、できるだけマイナス効果を避け、プラス効果を得るように日本軍に協力して活動したのである」


 お勧め度 ★★★★★



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