ビジネスと、健康に役立つブログです。
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本から得られる3つの経験

 このブログは、ビジネス、健康、人生に役立つ本を
 紹介しています。どんな本にも3つの秘密があるばす!

 2012年、今年のテーマは、アウトプットを増やす事!
読書も大切ですが、アウトプットがあっての、インプットです!
自分から働きかけて、外に表現の場を見つけていきたいと思います。
いつもここからが、スタートですよ~!

読書
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煙か土か食い物
煙か土か食い物 (講談社文庫)
煙か土か食い物 (講談社文庫)

 「煙か土か食い物」

 簡単なパズルゲームを殺人という重くあるべきテーマの
 上に乗せた作者の意図として、だから、それを読んだ人が
 殺人をゲームとして受入れることに、
 何のメリットがあるのか不明。

 無感覚なものが、インフレを起こしている一冊だ。

 現実社会を、感覚の麻痺した、アヘンやシンナーのような
 フィルターを通して、表現された、線の切れたもの。

 それが日本の文学の行き先としたら、やっぱり
 文系の書物は、肌に合わないなあ。


       AP 0529 冊目



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ローマ DVD
ROME [ローマ] 〈前編〉 [DVD]
ROME [ローマ] 〈前編〉 [DVD]

ROME [ローマ] 〈後編〉 [DVD]
ROME [ローマ] 〈後編〉 [DVD]


 「ローマ」 前編 後編

 製作費200億円以上!
 エミー賞5部門受賞! TVシリーズの枠を超えた超大作!
 古代ローマで繰り広げられる愛と策謀の物語 (アマゾン)

 前編1000円ちょっと、後編1600円弱というこのお値段は、
 お買い得です(全22話)。

 R15指定ですが、R25くらいでもいいくらいの大人の
 ドラマに仕上がっています。
 (少なくとも高校生の時の自分が見たとすると、
  刺激が強すぎます)

 カエサル独裁時代としての大きなストーリー、部隊長のいざこざから
 庶民の暮らし、奴隷制、女の戦いと豪華な衣装。戦場から国会(元老院)
 でのやりとり。エジプト。ディテールの作りこみが良くて、
 すごく参考になります。

 物語の主人公たちは共和制ローマから帝政ローマ移行期のカエサル、
 オクタビアヌス、アントニウス、クレオパトラだけではなく、
 第13軍団主席百人隊長ヴォレヌス(架空の人物?)、
 その部下プッロ(同じく)、そして、カエサルの親戚筋の女性たちで
 構成されています。

 前編はカエサル暗殺まで。後編はオクタビアヌスが帝国の第一の市民
 =皇帝になるまでが描かれています。

 エンターテイメント性はさることながら、一神教のキリスト教という
 フィルターや、現代の倫理観を持っている現代人が作成したわりに、
 公平な目線で製作されているようです。

 つまり、何が正義が、何が悪かということではなく、各々の生きる
 価値観に沿って、相容れないものと戦っている様が、面白い! 
 ということかもしれません。

 ローマ帝国が、好きでも嫌いでも見て損はないと思います。
 
 最後のアティアの決め台詞が、なんともしびれました。
 もっとも成長したのは、実はこの人かもしれませんね。


       AP0527 冊目





 

 
ライトノベルは、人を選ぶ。
阿修羅ガール (新潮文庫)
阿修羅ガール (新潮文庫)

ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち (メディアワークス文庫)
ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち (メディアワークス文庫)

 「阿修羅ガール」       三島由紀夫賞

 「ビブリア古書堂の事件手帖」 本屋大賞ノミネート


 昨今のライトノベルとは、どんなものかと読んでみましたが、
 私には軽すぎるみたいです。

 賞を取ったりしていたので、少なからず期待はしていたのですが。

 軽いというものは、表現方法のひとつとして確立するのか。

 ピカソ的な、誰でも描けそうでで描けない、そんな
 高い画力で裏付けされた、抽象的、その芸術性の高さ、
 奥行きの深さが期待されるところですが、
 そんなものとは一線を画す、作品群と思われます。

 読書離れと言われますが、読む側の低下と、
 書き手の低下があって、仕方が無いのかもしれません。
 まだ、マンガの方が良いと思います。
 

 速読を練習するのに、ちょうどよい2冊。



                  AP0521





空中庭園
空中庭園 (文春文庫)
空中庭園 (文春文庫)



 マイブームの、角田光代さんの小説です。

 マンション住まいの4人家族とプラス2名、合計6名による、それぞれの視点で描かれた、「家族」の物語である。一見、どこにでもある家族構成、一家団欒といった赴きながら、家族の中ではウソは付かないというルールに逆行して、それぞれが、どんよりとした黒い秘密を持っているという話。それぞれの闇の暗さにギョッとしながら、読み薦めていくと、なるほど、こういうカラクリなのねと、登場人物と、読者のトラウマの共感の中で、なんだか、ユーモラス、滑稽にも感じられる。状況は何一つ改善しないんだけれど、読者のトラウマを見事に汲み取り、登場人物と「恥」を共感したような第三者の視点で見せることで、なんだか、ちっぽけな問題なんだ、ということを思わされて、救いのようにも感じられた。

 作者の角田さんをナショナルグラフィックのサイトで、少し知った。前から少し気になってはいたけれど、ナカナカの変わり者である。女一人で、発展途上の国をあてもなくブラブラするかと思いきや、旅が怖いとおっしゃる。度胸があるやらないやら、なんだか興味が出てきての一冊だ。次は「対岸の彼女」あたりを読んでみたいところ。

 本作ではいがいとエロというか、性の描写があって、作者の雰囲気とのギャップにもびっくりした。創造された小説だからこそ、作家との落差も読みどころに入るのかもしれない。作者の本性と作品と落差。
 本作のターゲットがどのあたりにあるのか、女性層でもこういった内容で受けるのか、マーケティング的なことも気になる。

               AP510



【小説】 スリリングな展開に初心者でも驚き
サクリファイス (新潮文庫)
サクリファイス (新潮文庫)


 2008年度、本屋大賞第2位の「サクリファイス」。

 自転車レースなんて見たこともない、って人にこそお勧め。

 物語を読み薦めながら、ルールも分かる。チーム対抗戦としての駆け引きもさることながら、チーム内での駆け引きもありつつ、チーム内の不穏な動き、過去の因縁なんかも織り込んで、スポコンとはまったく違う、スリリングな心理戦に突入していく、見事な展開。作者の力量に拍手。作者は自転車競技なんて知らないそうだが、そうとは思わせないところが、すごいところ。聞くところでは、選手からも絶賛されているというから、如何に真に迫ったものかわかる。

 ツールドフランスといい、ラリーといい、サーキットレースではない、旅情感はかなり好物です。成熟した大人の遊び? といったところ。

 是非。

                      AP508
 
 
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